2024年11月23日、台北市内で台湾同窓生との懇親会が開催され、東北大学から冨永悌二総長をはじめ、杉本亜砂子理事・副学長、張替秀郎理事・副学長、遠山毅理事、山口昌弘副学長らが出席しました。この懇親会は、台湾同窓会の主催によるもので、同窓生同士の交流と東北大学との関係を深める重要な場となりました。
台湾同窓会は現会長の陳彦勳氏のもと、約150名の会員を有する活発な組織であり、同窓会は年次総会をはじめ、現役留学生に向けたキャリア紹介イベントなど、多様な活動を行っています。今回の懇親会には、卒業後間もない若い同窓生から、学問やビジネスの世界で活躍するベテラン同窓生まで、幅広い層の方々が参加しました。
また、現会長の陳氏のほか、前会長の許邦福氏も参加されました。許邦福氏は台湾の電力設備業界を牽引するリーダーとして成功を収めるとともに、グリーンエネルギーシステムの発展にも貢献されています。その功績が認められ、2024年度東北大学国際功労賞の受賞が予定されています。
懇親会の冒頭では、冨永総長が東北大学との連携に多大な協力をいただいている同窓生たちへの感謝の意を述べられました。その後、和やかな雰囲気の中、台湾と東北大学との今後の交流強化や新たな可能性などについて意見交換が行われました。
今後も東北大学は、台湾同窓会をはじめとする海外の同窓会との連携をさらに深めるため、さまざまな活動を展開していく予定です。
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