2022年11月15日(火)、フィオナ・ワット欧州分子生物学機構(EMBO)理事長が来訪し、大野総長を表敬訪問しました。
冒頭、大野総長から来訪を歓迎する旨が述べられました。
これに対し、ワット理事長から、訪問受入れに対する謝礼の言葉に続いて、EMBOは生命科学分野における欧州の研究振興を目的に60年前に設立された組織であること、今回は日本との協力を促進するために来日したことなどが述べられ、また、EMBOによる若手研究者交流プログラムの概要などについて紹介が行われました。
大野総長からは、EMBOとの協力を通じて若手研究者の日本と欧州の相互派遣が可能になることは有益であり、EMBOと日本の協力を歓迎する旨が述べられました。
また、ワット理事長から、出版部門を抱える組織として、学術出版や論文執筆に関する研究者向けセミナーの実施などが可能であることが述べられました。これに対し、大野総長から、係るイベントは有意義であり、本学として実施に向けた協力を検討したい旨が伝えられました。