東北大学とユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)は、2023年度のマッチングファンド支援対象として4件の共同研究プロジェクトを採択しました。
このマッチングファンドは、本学とUCLの共同研究を促進・奨励するため両大学の合意に基づき設立されたもので、2019年6月に第1回目の支援対象プロジェクト募集が行われました。
第5回目の募集となった今回は7件の申請があり、両大学による合同審査の結果、以下の4件の学際的なプロジェクトが採択されました。
採択された4件のプロジェクトには、2023年4月から最長1年間の活動を支援するための研究資金が交付されます。
分野・研究課題 | UCL 主任研究者 | 東北大学 主任研究者 | プロジェクト名 |
災害科学、環境保全、エネルギー生産・供給 | Prof. David Alexander
(Maths & Physical Sciences)(Institute for Risk and Disaster Reduction) |
アナワット・サッパシー 准教授
(災害科学国際研究所) |
Environmental and Energy Resiliency for Disaster Risk Reduction in Japan |
データ科学、精神医学、健康科学、遺伝学、神経科学、医学、医療、エイジング、災害科学 | Prof. Sven Bestmann
(Brain Sciences) |
筒井 健一郎 教授
(生命科学研究科) |
Establishing a UCL-Tohoku University community for research with the Megabank to advance understanding of the biological and environmental causes of stroke and depression (MEGA-MOVE) |
遺伝学、人口科学、神経科学、データ科学、 聴覚処理、聴覚の健康、エイジング、災害科学 | Prof. Maria Chait
(Brain Sciences) |
坂本 修一 教授
(電気通信研究所) |
Establishing a UCL-Tohoku University community for research with the Megabank to advance understanding of hearing problems and their environmental and genetic causes (MEGA-HEAR) |
教育、神経科学、災害科学、エイジング、COVID-19 | Prof. Andrea Revesz
(Institute of Education) |
ジョン・ヒョンジョン准教授
(国際文化研究科) |
Exploring the neuro-cognitive demands of writing in a foreign language in crisis situations |
問い合わせ先:
総務企画部国際企画課国際連携係
TEL:022-217-5578
E-mail:kokusai-k*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください。)