大野総長がフランス国立科学研究センター(CNRS)理事長と面談しました

面談後の記念撮影
面談後の記念撮影

大野英男総長は、2022年10月3日、京都府で開催されたSTSフォーラムの期間中、フランス国立科学研究センター(CNRS)のアントワーヌ・プティ理事長一行と面談しました。

大野総長は、CNRSが関与する東北大学とフランスの大学との取組みの成功例として、材料科学分野の共同プロジェクト「ELyT MaX」に触れ、同プロジェクトを通じ本学とフランスの関係機関が長期間にわたり緊密な研究交流の歴史を重ねてきたことを歓迎し、これまでのCNRSの協力に対し感謝の念を表しました。また、本学とロレーヌ大学が実施するマッチングファンドによる若手研究者支援や、人文・社会科学系分野でも盛んな交流が行われていることについても触れ、本学とフランスの学術機関との間で幅広い交流が行われていることを喜ばしく思うと述べました。

大野総長は、2023年には青葉山新キャンパスで次世代放射光施設(愛称:ナノテラス)が稼働予定であり幅広い科学技術の進展への貢献が期待されていることや、本年10月25日に東北大学が主催し開催される「第4回次世代放射光国際フォーラム」について紹介しました。

これに対し、プティ理事長からは、東北大学とフランスの学術機関との長期間にわたる緊密な協力関係に感謝が伝えられ、大野総長とプティ理事長は、両機関の間で、今後も引き続き協力関係を強化して行くことで合意しました。