東北大学の大野英男総長は、スピントロ二クス及び半導体に関する世界的に卓越した研究成果を挙げたことにより、フランスのロレーヌ大学から権威のある名誉博士号(Doctorat Honoris Causa)を授与されました。
授与式は令和4年5月20日(金)にオンラインで実施され、Pierre Mutzenhardtロレーヌ大学学長以下関係者の臨席のもと、フランスの伝統的な作法にのっとり、格式高い雰囲気の中で執り行われました。
大野総長は、スピーチにおいて自身の研究者としてのキャリアを支えた研究者や学生、家族への感謝の意を述べ、これまでの研究成果について振り返りました。これからも自身の知識及び成果を人類の発展のために役立てる決意を表明し、スピーチを締めくくりました。
また、大野総長の共同研究者の一人であるStéphane Mangin教授から大野総長の研究成果を紹介する祝福のスピーチが贈られ、互いの文化の違いを受け入れながら共同研究を行うことができたことへの喜びが語られました。
授与式の様子はこちら
【名誉博士号の学位記を授与された大野総長】
【(左)スピーチを行う大野総長(右上)ロレーヌ大学Pierre Mutzenhardt学長と関係の方々(右下)ロレーヌ大学Stéphane Mangin教授】
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