中国・大連理工大学と交流25周年記念行事を開催しました

両校の大学間学術交流協定更新の調印

本学は2022年5月23日(月)、中国の大連理工大学との交流25周年記念行事をオンラインで開催しました。

1996年に本学工学研究科の故 佐藤 徳芳名誉教授が大連理工大学電子情報学院の顧 彪教授と科学技術に関する協定を締結して以来、活発な交流を継続しており、2007年に大学間学術交流協定を締結しました。その後、2011年には大連理工大学にて「東北大学デイ」を開催、2019年には「ファカルティレッドプログラム」により、同大学へ本学の理工系学生を派遣する等、人的交流が盛んに行われてきました。

記念行事の冒頭には式典を開催し、大野総長、項 昌楽党委書記が両校を代表して挨拶を行い、これまでの交流への感謝、両大学が今後も連携して発展していくことへの期待を述べました。また、来賓として出席した中華人民共和国駐新潟総領事館の孫 大剛総領事、在瀋陽日本国総領事館在大連領事事務所の等々力 研所長、大連市政府外事弁公室の成 英俊主任は、両校の長きに渡る交流に祝意を表しました。また、式典の中では両校の大学間学術交流協定更新の調印式が行われました。

式典終了後は、両校の学生交流プログラムの紹介に続き、活発な研究連携が行われてきた材料科学、化学、機械工学の三分野において、オンラインの合同学術シンポジウムを開催しました。

両校代表及び来賓者の集合写真