2020年10月7日(木)と8日（金）の2日間に渡り、日本とスウェーデンの二国間プロジェクトであるMIRAI2.0のキックオフイベントがオンラインで開催されました。
MIRAIプロジェクトは、2015年10月の日本・スウェーデン学長会議をきっかけに始まった事業で、日瑞間の研究・教育交流を促進し、3年間のプロジェクトです。スウェーデンから11大学、日本から8大学の計19大学が参画しています。
7日は、大学発イノベーションの代表例として「ペプチドリーム」創業者の菅裕明東京大学教授による基調講演が行われたほか、MIRAI第1期における共同研究の成功事例が報告されました。また、キックオフイベントに先立ち、MIRAI2.0の意思決定機関である総会が開催され、本学からは植木俊哉理事・副学長が出席して、今後のMIRAI2.0の運営について議論を行いました。
2日目は「COVID-19」に関するウェビナーが実施され、COVID-19について「医療」を「政策」という2つの側面から両国の研究者が研究発表とディスカッションを行いました。
MIRAI2.0では、今回のキックオフを契機に本格的な活動を開始し、2021年6月にはヨーテボリ大学において総会を含むResearch & Innovation weekを開催する予定です。
