2019年12月20日、台湾の国立清華大学で国際共同大学院プログラムのワークショップが開催されました。
国立清華大学と共同開催したこのワークショップは、東北大学が重点的に推進している材料科学分野における国際共同教育をテーマにしたものです。本学と国立清華大学は、2019年9月にこの分野でのダブルディグリーおよびジョイントリー・スーパーバイズド・ディグリーの実施に関する覚書を締結しており、教育面での更なる連携強化が期待されています。ワークショップには、本学の大野英男総長、植木俊哉理事・副学長、長坂徹也工学研究科長を含め、両大学から約30名が参加しました。
ワークショップの開会式で国立清華大学のHong Hocheng(賀陳弘)学長は「東北大学との連携には期待が大きく、今後様々な分野で交流を深めたい」と述べました。また、本学の大野総長は「国立清華大学と多くの分野で連携・協力関係を構築し、台湾と日本の懸け橋となる人材育成と、世界における一層の学術推進をリードしていきたい」と答えました。
この日ワークショップと併せて開催された大学間協定更新調印式では、大野総長とHocheng学長が両大学の協力関係の継続に合意する更新協定書に署名しました。