2017年2月10日(金)、ノボシビルスク大学のElena Voytishek人文学院教授と同学院のロシア人研究者、大学院生5名が植木俊哉理事を表敬訪問しました。Voytishek教授らは、本学ロシア交流推進室・大学院文学研究科・国際文化研究科・東北アジア研究センターとノボシビルスク大学人文学院の共催による日露ワークショップ”ASIAN STUDIES AT NSU AND TU Ⅱ”参加のため来仙し、その機会を利用して面談が行われました。
懇談には東北アジア研究センターの岡洋樹センター長も同席し、今回で4回目の開催となる日露ワークショップは、年々研究対象領域も広がり、昨年からは若手研究者や大学院生も発表者に加わるなど、有意義な研究会へと発展しているとの話がありました。植木理事からは、長年に渡る本学とノボシビルスク大学との様々な研究分野での連携が年々強化されていることや、近年では学生交流も促進されていることなどについて、ノボシビルスク大学関係者の尽力に対する感謝の言葉が述べられました。
本学は平成26年度大学の世界展開力強化事業(ロシアとの大学間交流形成支援)に採択されたことを受け、ロシアの大学との共同教育プログラムを開発・実施することとしていますが、ノボシビルスク大学は重要なパートナー校として位置づけられており、今後ますますの交流促進が期待されます。