2016年10月21日（金）、本学との大学間交流協定校である北京工業大学において“How to Nurture Talents of Innovation and Entrepreneurship”をテーマとした国際シンポジウムが開催され、本学から山口昌弘副理事（国際交流担当）が里見進総長の代理で出席し、基調講演を行いました。
基調講演で山口副理事は、「Educational Reform at Tohoku University in the era of Globalization and Innovation」と題して、グローバル化が加速度的に進む現代社会において高度専門人材を育成するにあたり、博士号取得者の置かれている日本の状況を説明しつつ、日本政府の施策やそれに対応する東北大学のリーディング大学院プログラムや高度イノベーション博士人材育成の取り組み等を紹介しました。
シンポジウムでは他に、アイルランド、ドイツ、フランス、フィンランド、カナダ、香港、パキスタンから招待された大学長等からも自国や自大学の取り組みが紹介され、活発な質疑応答が行われました。
なお、シンポジウムに先立ち山口副理事は、北京工業大学の柳貢慧（Liu Gonghui）学長と面談を行い、本学と北京工業大学との交流推進につき意見交換を行いました。
