2026年9月25日(金)、ドイツ・ダルムシュタット工科大学のトーマス・ヴァルター副学長をはじめとする訪問団が本学を訪問し、植木俊哉理事・副学長らと面談を行いました。
面談の冒頭、植木理事・副学長は、2019年6月の同大学学長一行の来訪以来となる今回の訪問を心から歓迎しました。
続いて、両大学の概要やそれぞれが強みとする研究分野について紹介が行われました。本学からは、材料科学やスピントロニクスをはじめとする主要研究分野の強み、次世代放射光施設「NanoTerasu(ナノテラス)」を活用した取り組みのほか、国際卓越研究大学としての若手研究者育成や産学連携エコシステムの構築に向けた支援体制等を説明しました。
一方、ダルムシュタット工科大学からは、AI、エネルギー、材料科学などの重点研究分野や、活発なスタートアップ支援策、欧州における大学アライアンスの取り組みなどが紹介されました。また、両大学ともに女子学生の受け入れにおける歴史的共通点などを有することから、多様性と国際性を重んじる姿勢を改めて共有しました。
今後の連携については、これまでに各分野で積み重ねてきた共同研究の実績を基盤に、専門分野ごとの研究者マッチングや、短期サマープログラム等を活用した教育・学生交流を促進することを確認しました。さらに、日本が欧州の研究支援プログラム「Horizon Europe」に準加盟したことを踏まえ、欧州の助成金を活用した更なる共同研究資金の獲得や、他大学を交えた多角的な連携展開への期待が示されました。
一行は面談後、NanoTerasu(ナノテラス)および材料科学高等研究所(AIMR)を視察し、本学の最先端の研究環境や取り組みについての説明を受け、活発な意見交換を行いました。
今回の訪問を機に、両大学は国際的な研究・教育パートナーシップの更なる強化を目指してまいります。


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