2026年6月17日、ベアトリス・ル・フラペール・デュ・エレン駐日フランス大使、レティシア・ビルゴレ政務参事官、グザヴィエ・ブレソ科学技術参事官が本学を訪問し、冨永悌二総長らとの面談を行いました。本学からは冨永総長をはじめ、杉本亜砂子理事・副学長、植木俊哉理事・副学長、山口昌弘理事・副学長、および末松和子副理事が同席し、日仏間における学術・研究協力の強化や、次世代に向けた人材交流について活発な意見交換が行われました。
冒頭、冨永総長が歓迎の辞のなかで、フランスが研究・教育の両面において極めて重要なパートナーであり、本学への受入留学生数でも上位を占めるなど活発な学生交流が続いている現状を報告しました。これに対し、ル・フラペール・デュ・エレン大使からは、これまでの長年にわたる強固なパートナーシップへの謝意とともに、本学からフランスへのさらなる学生派遣への期待が寄せられました。これを受け本学側は、学内のフランス語プログラムや今夏実施予定の短期派遣プログラムなど、具体的な教育支援体制を紹介しました。
さらに面談では、日仏協力において科学分野でのハイレベルな連携が実現している一方、日本国内では文化的・芸術的側面に注目が集まりがちであるという現状が大使より指摘されました。双方は、科学分野における日仏協力の社会的認知度向上を目指すことで一致し、今後のフランスおよび欧州各国との連携強化に向けた有意義な議論を交わしました。
一行は面談に先立ち、前日に次世代放射光施設「NanoTerasu(ナノテラス)」を見学したほか、面談後には東北メディカル・メガバンク機構を視察しました。大使らは、本学の最先端の研究取り組みに高い関心を示し、本学とフランスの大学、研究機関、さらには企業との連携をより一層強化していくことに強い意欲を表明されました。
今回の訪問は、研究・教育の両分野において、本学とフランスとの協力関係をより強固なものへと発展させる重要な契機となりました。



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