
2026年4月6日から7日の2日間にわたり、フランスよりレンヌ大学のダヴィッド・アリス学長をはじめとする代表団一行が本学を来訪しました。今回の訪問団は、レンヌ大学を中心に、INSA Rennes(国立応用科学院レンヌ校)、ENSAI(国立統計情報分析学校)、ブルターニュ地域圏政府、および在日フランス大使館の代表者など計17名で構成されています。滞在期間中、大学間学術協定の更新署名式に加え、各研究科・研究所の視察、さらには本学スタートアップ事業化センターおよび仙台市とのアントレプレナーシップ教育に関する協議が行われました。
4月6日午前、一行は本学青葉山キャンパスに位置する次世代放射光施設「NanoTerasu(ナノテラス)」を視察しました。高田昌樹副理事(ナノテラス共創担当)から、施設の構造や機能、産学連携の具体例について説明を受けた後、見学ホールにて最先端の放射光設備を視察しました。続いて、一行は学生寄宿舎「ユニバーシティ・ハウス青葉山」へ移動し、共用スペースやモデルルーム見学をし、本学の国際的な教育・生活環境への理解を深めました。その後、ウェスティンホテル仙台において、本学の冨永悌二総長とレンヌ大学のダヴィッド・アリス学長が本学とレンヌ大学の大学間学術交流協定更新の署名式を行いました。冨永悌二総長より「本学は、国際卓越研究大学として本学の更なる研究力強化のため、レンヌ大学のような海外大学とより一層連携していきたい」と今後の両大学の連携に期待を示しました。署名式には、現在レンヌ大学より本学に留学している交換留学生も登壇し、本学での充実した留学生活について報告を行いました。
署名式後、一行は災害科学国際研究所を訪問しました。越村俊一所長から、本学が主導する災害科学分野の最先端研究や、災害リスク低減に向けた取り組みが紹介され、活発な質疑応答が行われました。その後、一行は3つのグループに分かれ、工学研究科、環境科学研究科、電気通信研究所、生命科学研究科、法学研究科、経済学研究科を訪問し、学生交流や研究者交流などについて議論を行いました。
翌7日には、アーバンネット仙台中央ビルにて、本学スタートアップ事業化センターおよび仙台市との協議が行われました。仙台市からは、地域におけるスタートアップ支援策やアントレプレナーシップ教育の現状と展望が紹介され、本学と仙台市の密接な連携体制についても詳細な説明がなされました。また、同ビル内にあるコワーキングスペースや仙台市のスタートアップスタジオ等の見学も行いました。レンヌ大学側からは「大学と地方自治体による強力な連携体制は、レンヌ市においても非常に参考になる」との高い評価が寄せられました。
仙台市とレンヌ市は、来年2027年に国際姉妹都市提携60周年という節目を迎えます。本学は今後も仙台市と連携し、レンヌ大学および関連機関との学生交流・研究協力を一層加速させてまいります。


問い合わせ先:
経営戦略本部 グローバル戦略室
TEL:022-217-4844
Email: kokusai-r*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
