植木理事・副学長がAPRU Senior International Leaders’ Meeting 2025でパネルセッションに参加しました

2025年10月13日から15日、エクアドルのサンフランシスコ・キト大学で環太平洋大学協会(APRU)Senior International Leaders’ Meeting 2025が開催され、植木俊哉理事・副学長と災害科学国際研究所の泉貴子教授がオンラインで出席しました。

この会合は、APRU加盟大学の国際交流を担当する理事・副学長級の代表者が、環太平洋地域における諸問題の解決に資するAPRUの取組みについて議論を行うことを目的に、毎年開催されています。今年の会合は「地球規模の視野と地域レベルの変革:教育外交と社会的影響(Global range, local change: educational diplomacy and social impact)」というテーマの下、パネルディスカッションや講演が行われました。

植木理事は、APRUのプログラムを通じた環太平洋地域の結束強化をテーマとするセッションに、カリフォルニア大学デイビス校、メルボルン大学、オレゴン大学、南カリフォルニア大学のパネリストと共に参加しました。本学がハブ校として活動を牽引してきたマルチハザードプログラムを例に、APRUという共同体の中で、国・地域の垣根を超え、災害等の地球規模課題について学生が共に学び、協働して取組むことの意義について語りました。

また、マルチハザードプログラムのプログラムディレクターを務める泉教授は、APRU等の国際的なプログラムが学生のグローバル教育にもたらすインパクトや、コンソーシアムの戦略について議論するセッションにパネリストとして参加しました。

(スクリーン右側:オンラインでパネルディスカッションに参加する植木理事)

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