
7月10日から11日にかけて、インドネシアのハサヌディン大学(南スラウェシ州・マカッサル)で開催された第6回日本インドネシア大学長会議に、植木 俊哉 理事・副学長(総務・国際・学術資源担当)が出席しました。
日本インドネシア学長会議は、両国の大学間交流のネットワーク化を図ることで包括的な協力を発展させ、日インドネシアの大学間交流を促進することを目的に、2012年に開始されました。
今回は、2019年に広島大学で開催されて以来、新型コロナウイルスの感染拡大後初めての開催となり、「Strengthening Cooperation in Facing Global Uncertainties」をテーマに、正木靖駐インドネシア日本大使及び矢野文部科学審議官も出席し、日本からは30以上、インドネシアからは60以上の高等教育機関の参加がありました。
本学では、インドネシアからの留学生は国別で2番目に多く、インドネシアの多くの大学とは既に様々な連携協力が行われていますが、2日間の会議を通じて、さらなる協力の深化に向け、バンドン工科大学、ディポネゴロ大学、スラバヤ国立大学、マラン国立大学等との間で、活発な意見交換が行われました。また、今回の会議の主催大学であるハサヌディン大学の学長への表敬訪問も行われ、今後の協力関係強化の方策について意見交換を行いました。

問い合わせ先:
グローバル戦略室
TEL:022-217-4844
Email: kokusai-r*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)