冨永悌二総長、植木俊哉理事・副学長、末松和子副理事、長坂徹也特任教授、アナワット・サッパシー准教授らが、2025年5月17日(土)〜5月19日(月)にタイを訪問しました。
5月17日(土)は、東北大学の同窓会であるタイ萩友会の会合に出席し、冨永総長は開会の挨拶において、本学のますますの発展に同窓生の協力が不可欠であると強調するとともに、ますます母校を誇りに思っていただけるよう、東北大学の教育・研究活動の充実と、国内外の同窓会活動の発展を約束すると述べました。
会合には、ジュターチップ・ウィワッタナーパンツウォンタイ萩友会会長をはじめとする多くの同窓生に加え、川村真紀在タイ日本大使館広報文化部長も出席し、約50名が参加しました。タイ萩友会が行っているイベントや国内外の同窓ネットワークの紹介などが行われ、総長と同窓生、また、同窓生同士で親睦を深める貴重な機会となりました。

5月18日(日)、冨永総長は、タイトップクラスの高校であるマヒドンウィタヤヌソン高校を訪問しました。
この日、同校で大学フェアが開催され、世界各国の著名な大学や在タイ各国大使館が招待されており、東北大学も参加しました。冨永総長は、東北大学の出展ブースを訪れ、高校生がブースに集まる様子を見学しました。
冨永総長は、マヒドンウィタヤヌソン高校のチャツポーン・サワットラックサ副校長と面会し、本学が国際卓越研究大学に認定されたことや、日本人の学生と外国人留学生がともに英語で学び、学位を取得可能な「ゲートウェイカレッジ」について紹介するとともに、タイからの留学生を今後増やしていくためにどのような施策が必要か意見交換を行いました。


5月19日(月)には、チュラロンコン大学のウィラート・プリワット学長を表敬訪問しました。両大学間の連携協力を維持・強化することを確認し、共同研究プロジェクトの今後の発展や共創的イノベーション創出のための両大学のスタートアップ企業の連携などについて意見交換を行いました。
その後、チュラロンコン大学医学部を訪問し、医学部について紹介を受けるとともに大学病院を訪れ、タイの医療現場を視察しました。



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