植木理事・副学長が第7回U7+アライアンス学長サミットに出席しました

[:ja]Photo courtesy of U7+ Alliance of World Universities Secretariat[:]

2025年4月22日および23日、第7回U7+アライアンス学長サミットがカナダ・オタワのオタワ大学で開催され、植木俊哉理事・副学長が出席しました。

U7+アライアンスは、G7加盟国とグローバル・サウスを含むその他の国々の政府と連携し、世界が直面する喫緊の課題を解決するために2019年に設立された世界大学連合です。本サミットは、年に一度加盟大学の学長が一堂に会し、諸課題について意見を交わす重要な会合です。

今回のサミットには、16カ国の42大学から、学長37名をはじめとする85名が参加し、本学からは植木理事・副学長が出席しました。人間中心のAI、多国間連携、キャンパスにおける対話、気候変動と持続可能性の4つのテーマについて学長と専門家によるセッションが行われ、活発な意見交換が行われました。

また、開会式においては、オタワ大学のジャック・フレモン学長と、U7+議長を務めるトロント大学のメリック・ガートラー学長より、カナダ政府の代表者に対し、「生成AIにおける大学の役割に関する提言(Communiqué on the Role of Universities in Advancing AI)」が手交されました。提言には、大学がAIガバナンスの整備において主導的役割を果たしうることや、AIが世界レベルで社会への恩恵をもたらすものとなるよう、G7加盟国のリーダーと協働すること等が盛り込まれています。また、AI研究における大学への支援やAIに関するトレーニングへの投資、先進国と途上国のコラボレーションのためのプラットフォームの創設についても政府に求めています。

詳細:
U7+アライアンスプレスリリースはこちら(英語)

「生成AIにおける大学の役割に関する提言(Communiqué on the Role of Universities in Advancing AI)」の閲覧はこちら(英語)

(集合写真(写真提供:U7+アライアンス事務局))

Photo courtesy of U7+ Alliance of World Universities Secretariat
(ジャック・フレモン オタワ大学学長と植木理事・副学長)

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