HeKKSaGOnデータサイエンスサマースクールが開催されました

HeKKSaGOnのデータ科学グループと、東北大学データ科学国際共同大学院が中心となり、HeKKSaGOnデータサイエンスサマースクールが東北大学を会場として開催されました。

2024年9月9日~20日の2週間、午前8時45分から午後5時までにわたって開催されたサマースクールでは、26人の様々なバックグラウンドを持った参加者が、講義や実習などに取り組みました。参加者のうち11人はゲッチンゲン大学、4名がハイデルベルク大学、4名が東北大学、7名が他の国立大学から、国籍は8ヵ国・地域におよぶ多様性に富んだメンバー構成でした。

サマースクールでは、データ処理、クラスタリングアルゴリズム、機械学習、人工ニューラルネットワーク、テキストマイニング、時系列予測などの広範なデータ科学分野をカバーする集中講義に加えて、コーディング実習、一連のKaggleコンペに熱心に取り組みました。

講義には、AIMD分野の著名な研究者を特別講師として招いたほか、東北大学からは、鈴木潤教授(言語AI研究センター)、岡谷貴之教授(情報科学研究科)、木下賢吾教授(情報科学研究科)、大関真之教授(情報科学研究科)、また、大阪大学からは千葉直也准教授が登壇しました。

参加者たちは、週末に岩手県を訪問し、日本の文化遺産の一端に触れる機会を得ました。タフなスケジュールにも拘わらず、遅くまで残ってKaggleコンペに取組むなど、挑戦的である一方で、得られるものも大きく、データ科学の実践や国際的な関係性の構築に対して考えを新たにしていました。

特別講義の様子
実習の様子

 

 

 

 

 

 

サマースクール日程
ポスター