冨永総長が第6回U7+アライアンス学長サミットに出席しました

写真提供:ボッコーニ大学 Photograph courtesy of Bocconi University

2024年4月11日から12日、第6回U7+アライアンス学長サミットがイタリア・ミラノのボッコーニ大学で開催され、冨永悌二総長がオンラインで出席しました。

U7+アライアンスは、世界共通の課題を解決するために大学の学長同士が直接議論し、G7メンバー国やその他機関に提言を行うことを目的に設立された世界大学連合で、本学は今年度から加盟しました。本サミットは、年に一度、加盟大学の学長が一堂に会し諸課題について議論する重要な会合です。

冨永総長は、セッションの中で新規加盟校として挨拶し、アライアンスの一員として迎えられたことへの謝辞を述べました。

今回のサミットには、加盟大学の学長をはじめとする約90名が対面またはオンラインで参加し、本学からは植木俊哉理事・副学長が対面で出席しました。「包摂的な社会のための包摂的な教育(Inclusive Education for Inclusive Societies)」のテーマの下、高等教育へのグローバルなアクセス、気候変動と持続可能性、人間中心のAIに関するセッションが行われ、活発な議論が交わされました。

また、サミットにはアナ・マリア・ベルニーニイタリア共和国・研究担当大臣 も出席し、基調講演を行いました。開会式においては、U7+議長であるメリック・ガートラー トロント大学学長とフランチェスコ・ビッラーリ ボッコーニ大学学長 から同大臣に対し、「高等教育へのグローバルなアクセスにおけるU7+アライアンスからの提言(2024 U7+ Statement on Global Access to Higher Education)」が手交されました。提言には、G7メンバー国に、初等教育から高等教育に渡る高品質で包摂的な教育システムの開発のための継続的な取組等を求めることが盛り込まれており、本年イタリアで開催されるG7科学技術大臣会合に提出される予定です。

詳細:
ボッコーニ大学プレスリリース(英語)

「高等教育へのグローバルなアクセスにおけるU7+アライアンスからの提言(2024 U7+ Statement on Global Access to Higher Education)」全文(英語)

(集合写真 写真提供:ボッコーニ大学)

(オンラインで出席した冨永総長)

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