ワシントン大学のGayle Christensen副学長とNancy Allbritton工学部長が来訪しました

【(左から)江藤哲郎特任教授、ワシントン大学Nancy Allbritton工学部長、Gayle Christensen副学長、山口昌弘副学長】

本学と米国・ワシントン大学が共同で設置するアカデミックオープンスペース(University of Washington-Tohoku University : Academic Open Space;以下、AOS)では、学術・学生・教職員の交流を促進する活動を実施しています。

AOSの活動の一環として、3月21日(木)及び22日(金)の二日間にわたり、ワシントン大学のGayle Christensen副学長(国際担当)とNancy Allbritton工学部長が本学に来訪しました。

3月21日(木)、Christensen副学長とAllbritton工学部長は、山口昌弘副学長と面会しました。東北大学の紹介に続き、学生や若手研究者の交流の促進など、両大学の連携を強化する方策について具体的な提案がなされました。

面会後、続けてDEI推進センターの田中真美教授、李善姫講師らとDEI推進の取組に関する意見交換及び昼食会が開催されました。

午後には、会場を青葉山キャンパスに移し、Christensen副学長は、災害科学国際研究所にて、江川新一教授とアナワット・サッパシー准教授との面会を行いました。また、Allbritton工学部長は医工学研究科長の西條芳文教授との面会及び神崎展教授の研究室訪問を実施しました。

【グローバルラーニングセンター及び工学部インターナショナルオフィスの教員との面会】

その後、合流した一行は、グローバルラーニングセンター及び工学部インターナショナルオフィスの教員らと面会し、東北大学の学生派遣プログラムの紹介を受けました。

続いて、ワシントン大学のお二人は、工学研究科長の伊藤彰則教授らと面会し、東北大学の強みである工学研究科の特に優れた研究者やその取り組みについて、説明を受けました。

【伊藤彰則工学研究科長(中央左)他】

翌日22日(金)には、グリーンクロステック研究センター長の岡部朋永教授と面会しました。岡部教授から、センターの概要やクリーンエネルギー分野の展望について紹介がありました。

【岡部朋永教授(右から二番目)他】

今回の訪問は、両大学間の協力関係をさらに強固なものにする重要な一歩であり、これを契機に、東北大学とワシントン大学が共に国際社会におけるイノベーションを牽引していくことが期待されます。