駐日カナダ大使館から科学技術イノベーション担当参事官が本学を訪問しました

【(右から)植木理事・副学長とナディン・ナンジカナダ大使館科学技術担当参事官、市川耕次郎同商務官】

駐日カナダ大使館からナディン・ナンジ科学技術担当参事官が東北大学を訪れ、植木理事・副学長と面会しました。
冒頭、植木理事から、東北大学の概要や国際的な取組、及びカナダの学術機関との本学との交流について説明が行われました。特に、学生交流の事例として、ウォータールー大学との交流で2016年から実施している短期学生派遣プログラムが学生の国際感覚醸成に貢献していることなどが述べられました。
ナンジ参事官からは、カナダ政府の科学技術分野における最近の動向について説明があり、同国政府は日本との連携を重視しており、東京にある国立研究機構(NRC)の日本事務所が両国の研究者交流の促進を担っている旨紹介がありました。
植木理事との面会終了後、材料科学高等研究所 (AIMR)への訪問や次世代放射光施設NanoTerasu(ナノテラス)の見学を行いました。
今回の訪問を契機とし、本学とカナダの学術機関の連携がさらに深まることが期待されます。