「アジア大学フォーラム」に植木俊哉理事・副学長が出席しました

【集合写真】(写真:JST提供)

2024年1月27日(土)、日本科学技術振興機構(JST)と中国国際人材交流協会(CAIEP)の共催で「アジア大学フォーラム」が香港で開かれ、日本から10機関、中国から11機関、ASEANから8機関が参加し、東北大学からは植木俊哉理事・副学長が出席しました。

本会合は、アジア諸国の大学が人材交流・協力等について意見交換を行い連携して共通の課題に取り組みことを目的に開催されたものです。

冒頭、中国国際人材交流協会 (CAIEP)のXia Bing次長から開会の挨拶があり、本会合開催による大学間交流促進への期待が述べられました。続いて、大連理工大学をはじめとする複数大学から、各大学を紹介する基調講演が行われました。

全体会合に続いて開催された円卓会議において、植木理事は、環太平洋大学協会(APRU)の枠組みや、文部科学省による国際教育連携の支援事業「大学の世界展開力強化事業」を活用した本学の人材育成交流の取り組みについて紹介しました。

また、植木理事は、本フォーラムに加えて、2023年が「日・ASEAN友好協力50周年」にあたることから開催された「日本・ASEAN大学交流会議」や「日中大学ミーティング」にも参加しました。これらの会合では、大学間の情報共有や意見交換を通じて持続可能な研究パートナーシップを強化することを目指し、活発な議論が交わされました。

本会合への参加が、本学とアジア諸国の大学との協力関係の発展に寄与することが期待されます。

【円卓会議の様子】(写真:JST提供)