モンゴル国立大学学長が本学を訪問しました

10月30日(月)、モンゴル国立大学のバダルチ・デンデブ学長が本学を訪問し、植木俊哉理事・副学長との面会を行いました。

冒頭、植木理事は、バダルチ学長に対し歓迎の意を伝えるとともに、本学で学んだモンゴル出身学生が卒業後に活躍していることを喜ばしく思うと述べました。

これに対し、バダルチ学長は、自身が2002年に東北大学東北アジア研究センターに客員教授として勤務したこともあり東北大学には深い親しみを感じていると述べました。また、モンゴル国立大学は、モンゴルで最も歴史ある大学として社会課題の解決に貢献できる学術機関となることを目指し、工学や情報科学分野の研究に特に力を入れていると説明しました。さらに、様々な分野で研究交流を進展させたいなど、東北大学との協力関係の強化への意欲を述べました。

バダルチ学長と植木理事は、今後、両大学間の研究交流をいっそう活発にしていくことで合意しました。

バダルチ学長一行は、表敬訪問終了後、国際文化研究科の教員と今後の研究交流の推進などについて意見交換を行いました。

今回の訪問が契機となり、本学とモンゴル国立大学の交流が一層進展することが期待されます。

面会の様子
植木理事・副学長(左)とバダルチ・デンデブ学長(右)の記念写真