11月2日(木)、駐日オーストラリア大使館からピーター・ロバーツ首席公使らが東北大学を訪れ、植木俊哉理事・副学長と面会を行いました。
東北大学への留学経験を持つロバーツ首席公使は、前回の訪問から約一年ぶりに本学を訪れたことの喜びを述べました(前回の来訪記事はこちら)。植木理事は、ロバーツ首席公使の再訪に感謝の意を表するとともに、東北大学として、オーストラリアの学術機関との協力関係をさらに強化していきたい旨を述べました。
同席したジャニーン・ピット参事官からは、東北大学は最先端の研究施設が充実しており産業との繋がりが深いことが魅力であるとの発言があり、これに対し植木理事から、東北大学は現在オーストラリアの6つの大学と交流協定を締結しており、これらの大学を中心に今後もさらに交流を活発に進めて行きたいと語られました。
ロバーツ首席公使は、面会の前日、多元物質科学研究所とメルボルン大学が共催した共同ワークショップで特別講演を行ったほか、末松和子総長特別補佐(国際交流担当)・高度教養教育・学生支援機構グローバルラーニングセンター 副センター長及び米澤彰純国際連携機構国際戦略室副室長と日豪教育交流に関する意見交換を行いました。