在札幌米国総領事館の広報文化外交担当領事が本学を訪問しました

12月4日(月)、在札幌米国総領事館のボウ・ミラー広報文化外交担当領事が本学を訪問し、山口昌弘副学長(教育改革・国際戦略担当)との面会などを行いました。
山口副学長はミラー領事に対し、G7広島サミットで発足した、半導体分野における日米大学間協力プロジェクト「半導体の人材育成と研究開発に関する未来に向けた日米大学間パートナーシップ(UPWARDS for the Future)」への参画や、アカデミックオープンスペース(AOS)を通したワシントン大学との協力、環太平洋大学協会(APRU)におけるカリフォルニア大学との連携など、これまで本学が構築してきた米国の大学との幅広い協力関係について紹介しました。これを受けミラー領事からは、今後の東北大学と米国との一層の協調に向け支援を行いたい旨の発言がありました。
続いて、面会に同席した早坂昌彦スタートアップ事業化センター・副センター長から、シカゴ大学との量子科学分野における共同研究やスタートアップの促進等を目的とした量子アライアンス(”Chicago-Tohoku Quantum Alliance”)の取組が紹介されました。
ミラー領事と山口副学長は、東北大学と米国との協力に向けて今後も連携を図っていくことで一致し、面会は和やかな雰囲気の中で終了しました。
面会終了後、ミラー領事は原子炉廃止措置基盤研究センター(CFReND)を訪問し、東北大学と米国の大学との原子力分野における連携について意見交換を行いました。

【山口副学長との面会】

【原子炉廃止措置基盤研究センター訪問の様子】