【大野総長とマルワラ国連大学学長】
11月24日(金)、国連大学のチリツィ・マルワラ学長らが本学を訪れ、大野英男総長への表敬訪問及び本学の関連分野の教員らとのディスカッションを行いました。
冒頭、大野総長は、歓迎の辞に続き、情報科学分野の研究を含む本学の取組について紹介を行いました。人工知能(AI)の専門家でもあるマルワラ学長からは、AIやビッグデータの発展を人間主導で進めるためにはAIの応用可能な範囲や影響などについて理解を深める必要があること、また、半導体等の技術をグローバルサウスと呼ばれる新興国・途上国に展開することが重要であることなどの発言がありました。それに対し、大野総長は、マルワラ学長の意見に賛同し、全人類が技術の恩恵を受けられるよう考慮していくことが大切であると述べました。
マルワラ学長は、大野総長との会談に続き、本学のAIや災害科学関連分野の教員らとディスカッションを行いました。
今回の訪問が、今後の両大学の交流の更なる発展に寄与することが期待されます。
【集合写真】