2023年12月1日(金)、シンガポール国立大学において、ケンブリッジ大学のシンガポール拠点 (CARES)が開設10周年記念式典「CARES 10th Anniversary Scientific Showcase」を開催し、植木俊哉理事・副学長と丸田薫流体科学研究所長が参加しました。
東北大学とCARESは、今後アンモニアサプライチェーンと水素の分野で協力していくことに合意し、式典の中で両者による協力の覚書(MOU)の締結式が行われました。覚書には、ケンブリッジ大学のAnne Ferguson-Smith副学長と東北大学の植木理事・副学長が署名しました。
今回のMOU締結により、シンガポールにおける東北大学とケンブリッジ大学とのさらなる連携と共同研究の推進が期待されます。
(※1)CARES(The Cambridge Centre for Advanced Research and Education in Singapore) は、2013年にシンガポール政府機関CREATE(Campus for Research Excellence and Technological Enterprise)内に設置されたケンブリッジ大学初の英国外研究センターである。CREATEから資金援助を受け、ケンブリッジ大学、南洋理工大学、シンガポール国立大学の研究者が集まり、シンガポールや世界全体に関連する問題に取り組んでいる。
(※2)NRF(National Research Foundation, Singapore) シンガポール首相府の国家研究基金。
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