ウォータールー大学副学長が本学を訪問しました

【イアン・ローランズ副学長(中央)と山口昌弘副学長(左)、グローバルラーニングセンター坂本友香特任准教授(右)】

10月16日(月)、ウォータールー大学のイアン・ローランズ副学長が本学を訪問し、山口昌弘副学長(教育改革・国際戦略担当)との面談やスタートアップ事業センターの訪問などを行いました。

面談では、山口副学長から、2006年の大学間交流協定締結以降、短期学生交流プログラム等での活発な交流が行われていることに触れつつ、本学における特徴的な研究プロジェクトやスタートアップ創出支援の取り組み等について紹介しました。

ローランズ副学長からは、同大学の特徴的な取組として、大学教育とインターンシップを組み合わせた「Co-opプログラム」やスタートアップ支援プログラムの「Velocity」等について紹介があった。また、ウォータールー大学は材料科学や半導体などにも強みがあることに触れ、今後、研究・教育の両方において連携を強化して行きたいとの意向が表明されました。

その後ローランズ副学長は、工学教育院アントレプレナーシップ教育部門を訪問し、加藤毅特任准教授、松下ステファン悠助教と面談を行いました。面談では、東北・新潟の10大学で組成されたプラットフォームである「みちのくアカデミア発スタートアップ共創プラットフォーム(Michinoku Academia Startup Platform:MASP)」の説明を受け、意見交換を行いました。

 

【工学教育院の訪問】

続いて青葉山ガレージを訪れ、スタートアップ事業化センターの石倉特任教授らと面談し、アントレプレナーシップ育成プログラム、ギャップファンドプログラム、東北大学ベンチャーパートナーズなど、東北大学におけるスタートアップ支援の取り組みを紹介したほか、産学官協働による「SENDAI STARTUP CAMPUS」計画などについて説明を受け、大学発スタートアップ創出を巡る課題などについて意見交換を行いました。

 

【青葉山ガレージの訪問】

今回の訪問を契機として、両大学の研究・教育における連携が一層強化されることが期待されます。