7月10日(月)、シビ・ジョージ駐日インド大使が本学を訪問し、大野総長への表敬訪問を行いました。
大野総長は、本年1月に就任したジョージ大使に歓迎の挨拶を述べるとともに、本学はインドから優秀な学生を受け入れているほか、日印の共通の関心事項であり本学が強みを有する分野としてアンモニア燃焼、半導体、量子科学などを紹介し、今後、インドとの教育・研究面での交流を一層活発にしたいとの意欲を述べました。
ジョージ大使からは、インドからの留学先として以前は米国、英国、カナダなどが中心だったが、現在は日本への注目が高まっており、なかでも東北大学は留学先として注目度が高いとして、今後の交流拡大への期待が述べられました。
このほか大野総長は、ジョージ大使一行が訪問した次世代放射光施設「ナノテラス」が官民地域パートナーシップによって建設されたことや、国内外の研究機関や企業が集うサイエンスパークの整備が進んでいることなどについて紹介しました。
また一行は、総長との面談のほか、インド出身留学生らとの懇談を行いました。大使は学生たちに対し、今後の日印関係を担う若い世代への期待を語ったほか、学生たちからの質問に熱心に答えていました。
【インド出身留学生らと懇談の様子】