2023年6月30日(金)、国際企画課は、日本在住の元留学生たちと東北大学のつながりを強化することを目的として、仙台市と東北大学のキャンパスを巡るツアーを開催しました。
本イベントは朝10時から午後4時まで行われ、スウェーデンとマレーシア出身の2人の同窓生と、台湾出身の現役留学生が、学生時代の思い出の場所を巡る機会となりました。スウェーデン在住で日本企業に勤務するガスタフさんは、旅行で滞在中の東京で今回のツアーについて知り、東北大学で過ごした学生時代の思い出を甦らせるために、仙台を訪れました。ガスタフさんは、この機会に久しぶりに仙台へ帰り、他の同窓生と交流したり、懐かしい思い出を振り返ったり、東北大学での学生生活を思い出したりできたことに非常に感謝していました。
日本の梅雨に伴う雨が降り続く中でも、参加者は意気消沈することなく、思い出を辿る旅に出ました。仙台駅に集合した一行は、美しい景色が続く道を歩いて、三条町にある東北大学の学生寮「ユニバーシティ・ハウス三条」を訪れました。学生寮を久々に訪れた同窓生たちは、当時の思い出話に花を咲かせるとともに、東北大学で過ごした学生時代を懐かしんでいました。
川内キャンパスでは、学生食堂の人気メニューであるカレーの味に、学生時代の思い出が甦った様子でした。ツアーに参加した一行は、東北大学コミュニティのメンバーとしての連帯感を共有し、仙台の街の魅力を再発見し、懐かしい思い出がよみがえったと語っていました。
国際企画課では、今後も元留学生と東北大学のつながりを強化するイベントを企画する予定です。
イベント参加者の感想と、東北大学を久々に訪れた彼らが喜びと感謝の気持ちを語るインタービュー動画も、ぜひご覧ください。