駐日チェコ大使が本学を訪問しました

2023年5月23日(火)、駐日チェコ大使館のマルチン・トムチョ大使が来訪し、植木理事・副学長と面談を行いました。

植木理事・副学長は、大使の訪問を歓迎するとともに、本学と大学間学術交流協定を締結しているチェコ工科大学プラハ校など、同国の大学との交流に触れつつ、今後の関係強化に向け、自然科学分野のみならず人文・社会科学の分野においてもチェコの大学との協力関係を深めることへの期待を語りました。これを受け、トムチョ大使は、欧州連合(EU)の支援を受け進められている、チェコと日本の先進分野技術における協力を紹介し、今後の両国の学術機関の関係強化の重要性について述べました。

面談後、大使は、以前からの知己である国際文化研究科の佐藤雪野准教授の案内のもと、片平キャンパスの史料館や魯迅教室をはじめ、星陵キャンパス、青葉山キャンパス、川内キャンパスの図書館や萩ホールを視察しました。

その後、国際文化研究科にて、江藤教授(国際文化研究科長)と大河原教授(国際交流委員長)との面談、及び、チェコ語を履修する学生、チェコに関心を持つ学生、チェコからの交換留学生と大使との交流会に参加しました。大使から、学生へチェコ語に関心を持った理由について質問があり、参加者の一人からは、自身が参加する部活動にチェコ人留学生が加入したことを受け、チェコ語を話せるようになり、彼らとコミュニケーションを取りたいと考えたことがきっかけといった回答がありました。また、参加学生から、チェコの人々の実際の生活を知るために訪れるべき場所等多くの質問が飛び交い、交流会は盛会のうちに終了しました。

【本部棟正面玄関前にて、左からトムチョ大使、佐藤雪野准教授(国際文化研究科)、植木理事・副学長】

【江藤教授(国際文化研究科長)と大河原教授(国際交流委員長)との面談】

【国際文化研究科棟にて、トムチョ大使と学生の交流会】

【交流会の様子】