2023年5月11日(木)、「G7仙台科学技術大臣会合」開催に関連し、マリア・クリスティーナ・ルッソ欧州委員会イノベーション国際協力担当局長らが本学を訪問し、植木理事・副学長らとの面談や加齢医学研究所の訪問を行いました。
面談には、欧州委員会からルッソ局長、ゲディミナス・ラマナウスカス駐日欧州連合代表部科学・イノベーション・デジタル・その他EU政策部科学技術部長(一等参事官)及びトム・クチンスキ駐日欧州連合代表部科学・イノベーション・デジタル・その他EU政策部科学技術アドバイザー、本学から植木理事・副学長、田中真美副理事、末松和子副理事及び杉本亜砂子教授が参加しました。EU側から、EUの研究イノベーションにおけるジェンダー平等推進の取組み等について説明がありました。また、本学からは、大学院⼯学研究科におけるDEI 推進のための女性枠教員公募や「東北大学ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DEI)推進宣言」の発出といった取組の事例を紹介し、科学分野におけるジェンダー平等とDEI推進に関する意見交換が行われました。
本面会後、ルッソ局長一行は加齢医学研究所の訪問では、田中耕三所長から研究所概要について、続いて河岡慎平准教授から取組事例紹介の説明があった後、EUの研究・イノベーション政策や、日本学術振興会や科学技術振興機構の制度を活用した本学と研究交流等について意見交換が行われました。
【面会の様子】
【意見交換の様子】