3月29日にロンドンのブリティッシュカウンシルで開催された日英大学間連携プログラムJapan-UK Research and Education Network for Knowledge Economy Initiatives(RENKEI)総会に、植木俊哉理事・副学長が出席しました。
本会合には加盟校の理事・副学長ら計24名が参加し、主要な事業の成果が共有された他、今後の運営や方向性に関する議論が行われました。
予算報告の後、RENKEI設立10周年事業として実施されている気候変動分野における若手研究者交流プログラムの主幹校であるニューキャッスル大学からプログラムの進捗報告があり、当該事業のメインイベントとして昨年11月28日~12月2日に京都大学において開催され、本学の教員1名及び学生3名も参加したウィンタースクールの成果等が報告されました。
続いて、現行の共同研究のテーマ(「気候変動(Climate Change)」と「健康(Health)」)に加えて今後新たに取り組むべき分野や、新しいパートナーとの協力の可能性、学生交流の機会の創出など、今後のRENKEIの活動の核となる事項について自由な意見交換が行われました。
総会の後、植木俊哉理事・副学長は、本年度から本学とともに共同議長を務めるニューキャッスル大学のDr Robert Spencer Hazelと個別に会談し、本コンソーシアムのプレゼンスを高め、日英の関係強化につながる活動ができるよう共同議長として一致協力することを確認しました。
日英大学間連携プログラム (RENKEI)は、日本と英国の12大学が双方の知識を共有し共同研究を行う二国間大学ネットワークで、政府、産業界等様々なステークホルダーとの連携強化に取り組んでおり、2022年に設立10周年を迎えました。本会合の前日には、在英国日本大使館において記念イベントとレセプションが開催され、英国のGeorge Freeman科学・イノベーション・技術省閣外大臣が基調講演を行い、日英が先導して取組むべきセキュリティ等のグローバル課題や、若手研究者育成の重要性について語りました。
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【総会において発言する植木理事・副学長】
【2023年度の共同議長を務める植木理事・副学長(左)、ニューキャッスル大学Dr Robert Spencer Hazel(右)】
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国際連携部国際企画課国際連携係
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