東北大学国際功労賞・海外同窓会アウォードの表彰式を実施しました

12月7日、青葉山新キャンパスの「青葉山コモンズ」で、「東北大学国際功労賞」「海外同窓会アウォード」の表彰式が開催されました。式典には、海外から「東北大学国際功労賞」の受賞者4名及び「海外同窓会アウォード」の受賞団体の代表者が出席し、ご家族や本学の教員と学生が見守る中、大野総長から表彰状が授与されました。

受賞者からのコメントでは、受賞した喜びの言葉とともに、本学での学びが人生に与えた影響の大きさや恩師への感謝の想い、そして、東北大学の一層の発展への願いなどが述べられました。

続いて、大野総長から、いずれの受賞者も東北大学コミュニティの大切な一員であり、第一回目となる今回のアウォード授与をコミュニティ全体で祝福していること、今回の受賞は本学との更なる協力関係の始まりであり、大学のみならず社会に対して共に貢献していくことを望むことなど、お祝いの言葉が送られました。

また、表彰式の直前には、受賞者によるトーク・セッションが行われ、本学に在籍する海外からの学生など多くの参加者から様々な質問が寄せられ、活発な交流が行われました。

「東北大学国際功労賞」「海外同窓会アウォード」は、本学創立115年周年・総合大学100周年を記念事業の一環として、海外同窓生等との連携を強化することを目的に立ち上げられた取組みです。個人部門の「東北大学国際功労賞」は、東北大学にゆかりのある方の中で国際的な活動を通じ本学の国際的プレゼンスの向上に貢献を果たした方が表彰され、団体部門の「海外同窓会アウォード」は、特色のある海外同窓会の活動に贈られます。両部門とも、本年10月1日に開催された東北大学創立115周年記念祭において、受賞者と受賞団体の発表が行われました。

(前段右から、張 祖恩 氏、マリー・ピエール・ファブル氏、ポーンアノン・二ヨムカ・ホリカワ氏、李 正仁 氏、大野総長、タイ・インドネシア・ベトナムの海外同窓会会長)

【表彰式の様子】


1.「東北大学国際功労賞」 

張 祖恩 氏
元台湾行政院環境保護署長(日本の環境庁長官に相当)

 

 

 

 

 

 

 

 

マリー・ピエール・ファブル氏
フランス国立応用科学院(INSA)グループ 国際開発担当シニア・アドバイザー

 

 

 

 

 

 

 

 

ポーンアノン・二ヨムカ・ホリカワ氏
泰日工業大学(タイ)副学長

 

 

 

 

 

 

 

 

李 正仁 氏
ソウル大学校名誉教授

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記2名の受賞者は今回の表彰式はご欠席されました。

アラウディン・アハメド氏
元バングラデシュ総理大臣顧問(教育・社会開発・政治担当)

薛 其坤 氏
南方科技大学学長


2.「海外同窓会アウォード」

〇「特色のある同窓会活動賞」
東北大学タイ萩友会(写真はシリ―・サパティッド会長)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇「次世代プロモーション賞」
東北大学インドネシア同窓会(写真はスリ・ハルジャント会長)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇「創立115年周年・総合大学100周年記念事業実行委員会特別賞」
東北大学ベトナム萩友会(写真はグエン・トゥルン・ヴィエット会長)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【表彰式直前に行われた学生との交流会の様子】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※アウォードの概要及び各受賞者の受賞理由等については下記リンクをご参照下さい。

https://web.tohoku.ac.jp/ged/9820