11月28日(月)、植木理事・副学長が科学技術振興機構(JST)及び中国科学技術部国際人材交流協会が共催する「日中大学フェア&フォーラム2022」に出席しました。
本フォーラムは、日中大学間の共同研究促進や科学技術ネットワークの強化を目的として、2010年から開催されています。新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年及び2021年は開催中止となったため、今回は3年ぶりの開催となりました。
冒頭、開幕式で日中各主催機関等から挨拶があり、その後日中各二大学からの基調講演が行われました。続く円卓会議では、日中約20大学の大学学長または副学長等が2つのグループに分かれ、各校の取組についてプレゼンテーションを行い、最後にディスカッションが実施されました。
植木理事・副学長は、大学の研究・教育を通じた社会への貢献をテーマとする円卓会議に参加し、本学の取組について発表を行いました。発表の中で植木理事・副学長は、東日本大震災発生後、本学は災害科学国際研究所(IRIDeS)の設置等を通じ、震災復興に大きく貢献してきたこと、また、震災から10年となる昨年には、グリーン未来創造機構を創設し、あらゆる災害にレジリエントなグリーン未来社会の構築を目指す取組を進めていることを紹介しました。