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繁田著『「悪」と統治の日本近代』刊行!

本ゼミ所属のポスドク・繁田真爾先生は博士論文を踏まえた単著『「悪」と統治の日本近代――道徳・宗教・監獄教誨 』を法藏館から刊行しました。井上哲次郎(1856-1944)や清沢満之(1863-1901)、そして明治期の教誨制度を検討しながら、近代日本における「悪」の問題に迫る画期的な作品です。早速、「仏教と近代」研究会のブログで、書評が掲載されましので、ご関心のある方は是非、一読ください。先日に開かれた刊行祝賀会に武蔵野大学准教授で宗教学者の碧海寿広先生も参加され、盛り上がりました。繁田先生の益々のご活躍をお祈り申し上げます!

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