Tag Archives: 日本宗教史

アダム・ライオンズ先生ご講演!

アダム・ライオンズ先生(ハーバード大学宗教学科出身、京都アメリカ大学コンソーシアム博士研究員)がこちら東北大学の国際日本研究講座で、日本における「教誨師」をめぐってたいへん興味深い講演をしてくださいました。教誨師をつとめておられる方お二人にもお越し頂けました!ライオンズ先生の歴史研究や理論枠はもちろんのことですが、人間としての教誨師の実際問題への視座にも感銘を受けました。先生の近著『Karma and Punishment: Prison Chaplaincy in Japan』を楽しみにしております! Adam Lyons gave an eye-opening talk at Tohoku University's Modern Japan Seminar, on the work of prison chaplains in Japan. Adam has done extensive interviews and fieldwork for his research. And there were … Continue reading

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国際学術会議「明治維新再考――文化、宗教、国家」を開催

2018年12月14日~16日、こちら東北大学で「明治維新再考ー文化、宗教、国家」テーマとして、The First Tohoku Conference on Global Japanese Studiesを開催しました。基調講演にシカゴ大学のジェームス・ケテラー教授および金城学院大学の桐原健真教授が行い、本ゼミ所属の呉佩遙氏も「Superstition and Scripture: Sakaino Kōyō and the Politics of Buddhism in Meiji Japan」という題目で報告を行いました。その他にミシガン大のマイカ・アワーバック先生、天理大学の岡田正彦先生、國學院大學の星野安二先生、そしてアマースト大学のトレント・マクシー先生などの宗教学者・歴史学者も参加し、大変な盛会となりました(プログラムや要旨等はこちら)。

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クラウタウ先生「日本宗教史学における廃仏毀釈の位相」収録の『カミとホトケの幕末維新』が刊行される

龍谷大学文学部准教授岩田真美先生、そして金城学院大学教授の桐原健真先生が編集された『カミとホトケの幕末維新――交錯する宗教世界』は先日、法藏館から刊行されました。「維新150年を越えて、文化史の視座から近世と近代の架橋を試みた野心的な研究入門書」と評されるこの作品に、クラウタウ先生の他に宗教学者のジャクリーン・ストーン先生(プリンストン大学)や歴史学者のジョン・ブリーン先生(日文研)などの研究者も寄稿しており、幕末維新期の宗教史を考える上で画期的な著作です。クラウタウ先生、おめでとうございます! 2019年2月8日追伸: 本書は日本の最も伝統のあるオカルト情報雑誌『ムー』で紹介されました!出版社の方も言っていたように、「あの『ムー』に掲載いただけるとは!」

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