Category Archives: 国際日本研究講座

ジェームス・ケテラー先生、東北大ご訪問!

2019年12月17日(火)、ちょうど一年ぶりに、シカゴ大学のジェームス・E. ケテラー先生が東北大学の国際日本研究講座を訪問されました。長らくシカゴ大学と東京大学の日本研究者が開催していた合同研究会に昨年度から東北大学も加わり、その定期ワークショップは次回、2020年の3月にこちら仙台で開かれることになりました。2021年はシカゴ大の順番で、今度は我々日本ゼミの人間が、アメリカに行くことになります! 今回、先生はシカゴ大学と東北大学の更なる交流について話し合うためにわざわざ仙台に来られ、ゼミの先生方と国際文化研究科長の高橋大厚先生とお会いされました。副学長や国際戦略室の先生方にもお会いして、結果としてより持続的な交流がこれからもできそうです。ケテラー先生のご高著を読み、近代仏教史研究を志した院生は近代日本ゼミでも少なくないので、合同研究会を通して指導が受けられるなんて、とても嬉しいです! ケテラー先生、今後とも我々国際日本研究講座近代日本ゼミをよろしくお願いします!

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日本のキリスト教と帝国主義をめぐるアンダーソン先生の講演会!

2019年11月20日(水)に、エミリ・アンダーソン先生による講演「日本帝国を神の国に――20世紀初期のキリスト教徒と帝国主義」を開催いたしました。講演は本研究科の国際日本研究講座に加え、文学研究科日本思想史研究室および東北韓国学フォーラムの合同企画で、片岡龍先生を司会として、京都大学の小倉紀蔵先生の集中講義の一環として開催されました。20世紀前半における日本のキリスト者の大陸での活動について多くの業績を出してきたアンダーソン先生は、報告後、小倉先生のご指摘のみならず、多くの学生の質問に答えて、盛会でした。アンダーソン先生、我々の東北大を今後ともよろしくお願いします!

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アダム・ライオンズ先生ご講演!

アダム・ライオンズ先生(ハーバード大学宗教学科出身、京都アメリカ大学コンソーシアム博士研究員)がこちら東北大学の国際日本研究講座で、日本における「教誨師」をめぐってたいへん興味深い講演をしてくださいました。教誨師をつとめておられる方お二人にもお越し頂けました!ライオンズ先生の歴史研究や理論枠はもちろんのことですが、人間としての教誨師の実際問題への視座にも感銘を受けました。先生の近著『Karma and Punishment: Prison Chaplaincy in Japan』を楽しみにしております! Adam Lyons gave an eye-opening talk at Tohoku University's Modern Japan Seminar, on the work of prison chaplains in Japan. Adam has done extensive interviews and fieldwork for his research. And there were … Continue reading

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