【提出〆切:7/31(火)】APRU and The New York Times: Asia-Pacific Case Competition 2018

本学が加盟するコンソーシアムAPRUでは、The New York Timesと共同でアジア太平洋地域の学生を対象としたケース・コンペティションを開催します。
本コンペティションでは、学生がチームとなってテーマトピックに関連するThe New York Timesの指定記事を読み、課題を解決する独自の政策概要を作成します。
入賞者の作品はThe New York Times (International Edition) アジア太平洋地域版に掲載されます。
今年のトピックは、「Artificial Intelligence(人工知能)」です。 

トピック

Artificial Intelligence(人工知能)

指定記事と課題

指定記事 How A.I. Is Edging Its Way Into Our Lives

Google CloudのA.I./MLチーフサイエンティスト兼スタンフォード大学コンピューターサイエンス准教授のFei-Fei Liは、上記の指定記事の中で「学術界と政治は、人工知能が我々人類をよりよくし、人工知能が取って代わるのと同じ数だけの仕事を作り出し、そして安全かつ予測可能な方法で運用されるよう進化するようにしなければならない」と述べています。

本引用と指定記事を念頭に置き、自国の政治指導者と官僚に向けて以下の点を確実にするための政策概要(policy brief)を英文800語で作成してください。
-人工知能の研究開発に社会的目標を組み込む
-持続的発展のために人工知能の恩恵を平等に配分する
-リスク低減の方法を示す
なお、政策概要には、問題点と解決策を説明するオリジナル写真、図表又はインフォグラフィックを必ず3点以上含むものとします。

参加資格

参加チームは、2018年5月時点でアジア太平洋地域の大学に所属する学生(学部生又は大学院生。最大3名までとする。)で構成するものとします。

課題提出

– 3点以上のオリジナル写真、図表又はインフォグラフィック(JPEG又はPNG形式)
– 最大800語の英文で、文章の行間は1行(single line spacing)とする
– 提出課題のファイル名は「Names_TohokuUniversity_APRUNYT2018」
– WORD(.doc, .docx)またはPDFファイルで作成する
– 2018年7月31日までに submission@apru.org 宛に提出する

評価基準​

– 根拠を支持する事実、データの正確性(20%)
– 根拠を支持するための用いた理論、概念、外部データ及び研究の関連性(30%)
– プレゼンテーション及びアイディア、論拠、提案構成の明瞭性(20%)
– 判断、提案、解決策の独創性 (30%)

政策概要の書き方参考資料(英語)

– Leadership for Educational Equity, Guide to Writing an Effective Policy Memo”
– John F. Kennedy School of Government, Harvard University, “Policy Memos”
– Massachusetts Institute of Technology, “Writing Effective Policy Memos”
– Maxwell School of Citizenship and Public Affairs, Syracuse University, “Tips on Writing a Policy Memo”
– Thompson Writing Program, Duke University, “Policy Memo”

賞品

​- The New York Times (International Edition) アジア太平洋地域版への掲載
– The New York Times-APRU トロフィー
– 提出された作品は、APRU関連のイベント、出版物、ウェブサイト等、様々な媒体で公表されます。
– New York Timesからの賞品
– 参加賞として、The New York Times デジタル版が4週間無料購読できます。

スケジュール

– 提出締切:2018年7月31日(火)
– 入賞者発表:2018年10月

WEB

Official Website

お問合せ

東北大学国際交流課国際企画係
E-mail: kokusai-kgrp.tohoku.ac.jp /Tel: 022-217-5578