冨永総長が国立陽明交通大学を訪問しました

2024年11月22日、台湾の国立陽明交通大学(NYCU)を冨永悌二総長をはじめ、杉本亜砂子理事・副学長、張替秀郎理事・副学長、遠山毅理事、山口昌弘副学長らが訪問し、チー-ホン・リン学長らとの面談などを行いました。

国立陽明交通大学と本学は、半導体や医工学の分野を中心に、「国際ジョイントラボラトリー」などの交流枠組みを通じて協力の実績を積み重ねてきました。今回のNYCUの訪問では、光復キャンパスでの面談において、冨永総長とリン学長は、本学とNYCU両機関の関係を次のレベルに引き上げパートナーシップをさらに強化することに合意しました。両学長は、国家発展委員会(NDC)副主任委員のファン-グァン・ジァン氏らの立ち会いのもと、この合意に基づき改訂された大学間交流協定への署名を行いました。また同時に、本年更新のタイミングを迎えた「国際ジョイントラボラトリー」の覚書への署名も行われました。

また、同日、本学総長訪問団は、光復キャンパスで先端半導体プロセスや量子材料技術の研究室を視察しました。また、NYCUの新竹市に点在する他の2つのキャンパスも訪問しました。六家キャンパスでは通信技術ラボや客家文化等歴史的環境を視察し、博愛キャンパスでは医工学拠点である書田館を視察しました。

今回の訪問を契機に、両大学のパートナーシップが新たな段階へと進み、教育と研究、産学連携にわたる多層的な交流がさらに発展することが期待されます。

(署名式の様子:冨永総長(左)、NDCジァン副主任委員(中央)、リン学長(右))

(学長面談と署名式出席者の集合写真:冨永総長(1列目左から3番目) NYCUリン学長(1列目中央))

(NYCU光復キャンパスの先端半導体プロセスや量子材料技術研究室を視察の様子)

(NYCU博愛キャンパスの医工学拠点・書田館視察の様子)

(NYCU六家キャンパスの客家文化学院視察の様子)

 

問い合わせ先:
国際連携部国際企画課国際連携コーディネーションチーム
TEL:022-217-6311
Email: kokusai-c*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)