韓国・全北大学校総長一行が本学を訪問しました

【集合写真】

5月28日(火)、韓国・全北大学校のO-Bong Yang総長一行が本学を訪問し、冨永総長との面談を行いました。

冨永総長、植木理事・副学長、岩本理学副研究科長との面会では、冒頭、冨永総長から2011年の東日本大震災の際に、全北大学校から寄付金を受けたことについて、謝意が示されました。また、全北大学校は、本学が韓国の大学で最初に大学間学術交流協定を締結とした大学であることや、コロナ禍で停滞してしまった交流が復活することに対する喜びが述べられました。

Yang総長は、東北大学を卒業後に全北大学校で活躍する教員について触れ、東北大学に対する感謝を述べました。また、Yang総長が代表を務める韓国政府のプロジェクト「グローカル30」について、地域活性化と大学の国際化を目指すプロジェクトとして紹介がありました。面談では、大学改革について活発な意見交換が行われました。

引き続き行われたランチミーティングにおいては、山口副学長から両大学間の留学プログラムの再活性化に向けた交換留学プログラムの検討の重要性について述べられましたまた、若年人口の減少といった、両国が直面する課題に連携して取り組むことへの認識が共有されました。

この他、Yang総長一行は流体科学研究所視察及び災害科学国際研究所の視察や、キャンパスツアー、国際連携に関する取組に関する情報交換会に参加し、本学に対する理解を深めました。

今回の訪問により、両大学間の学生交流・学術交流の活性化が期待されます。

【流体科学研究所視察の様子】

【国際連携に関するミーティングの様子】

【災害科学国際研究所視察の様子】