2023年度
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2024.03.29
複数ドローン着陸技術「EAGLES Port」が強風下での精密着陸を実現
水平着陸により着陸速度と精度を大幅に向上 機械知能・航空工学科 田所諭教授(タフ・サイバーフィジカルAI研究センター) -
2024.03.27
ナノ磁石を積み上げて磁気記録を高密度化
~多値磁気記録により10Tbit/in2を超える超高密度HDDの可能性~ 電気情報物理工学科 サイモン・グリーブス准教授(電気通信研究所) -
2024.03.26
パワーエレクトロニクスに革新的進歩をもたらす新磁性材料の実現へ
磁気コアの超小型・軽量・低損失化を実現する極薄箔磁性材料を実現 電気情報物理工学科 石山和志教授(電気通信研究所) -
2024.03.22
ナノサイズのパラボラアンテナで光強度を1万倍増強
太陽光を増幅して化学エネルギー製造反応の実現へ 化学・バイオ工学科 押切友也准教授、中川勝教授(多元物質科学研究所) - 2024.03.21 地震動のリアルタイムモニタリングにより都市全体の被害を瞬時に予測できる技術を開発 建築・社会環境工学科 寺田賢二郎教授(災害科学国際研究所)
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2024.03.18
強誘電性と半導体特性が両立する新しい有機分子の開発に成功
─ 単一分子で作る有機メモリ素子の実現に期待 ─ 化学・バイオ工学科 芥川智行教授(多元物質科学研究所)、松本祐司教授、丸山伸伍准教授(応用化学専攻) -
2024.03.18
堅固で低温でも充放電可能な岩塩型構造の正極材料の提案
資源豊富なマグネシウムを使用する蓄電池の実現に貢献 材料科学総合学科 河口智也助教、市坪哲教授(金属材料研究所) -
2024.03.14
無限に広がるバーチャルリアリティ空間を狭い部屋で歩き回れる新技術を開発
~建築や都市計画などの分野への応用に期待~ 電気情報物理工学科 藤田和之助教、高嶋和毅准教授、北村喜文教授(電気通信研究所) -
2024.03.13
高血糖下の細胞研究は酸素濃度に要注意
血管恒常性を左右する血管内皮細胞の環境応答の解明 機械知能・航空工学科 船本健一准教授(流体科学研究所) -
2024.03.13
低温で良質なナノセルラーグラフェンの大面積化に成功
─豊富な資源を使うナトリウムイオン電池の本格的な実用化に期待─ 材料科学総合学科 加藤秀実教授(金属材料研究所) -
2024.03.12
少量の血液から脳腫瘍とその悪性度の判別に成功
‐ラベルフリーの分光法で血中バイオマーカーを高感度検出‐ 電気情報物理工学科 松浦祐司教授(医工学研究科) -
2024.03.12
ガラス越しのレーザー照射でナノ加工を実現
空気との界面での光の全反射によって加工分解能が飛躍的に向上 材料科学総合学科 津留志音大学院生(知能デバイス材料学専攻)、小澤祐市准教授、上杉祐貴助教、佐藤俊一教授(多元物質科学研究所) -
2024.03.11
接着と剥離のメカニズムを計測と計算の融合で分子レベルから解明
- 複合材料軽量化や解体性向上で低炭素・循環型社会に貢献 - 化学・バイオ工学科 陣内浩司教授(多元物質科学研究所) 機械知能・航空工学科 白須圭一准教授(ファインメカニクス専攻)、川越吉晃助教、岡部朋永教授(航空宇宙工学専攻) -
2024.03.08
「リアルな触覚再現技術」で触覚を「共有」へ
触覚を計測、編集、調整、再生する技術を開発 機械知能・航空工学科 昆陽雅司准教授(情報科学研究科) -
2024.03.06
機械学習で迅速に有効な新規抗菌薬候補分子を見つける新技術を開発
─これまで報告された膨大な候補分子情報を記述子に変換利用─ 化学・バイオ工学科 笠井均教授、中辻博貴助教(多元物質科学研究所) -
2024.03.04
スピン波を用いた物理リザバー計算機の高性能化の条件を理論的に解明
-省エネルギーなAIハードウェア開発に新しい視点- 電気情報物理工学科 水上成美教授(材料科学高等研究所)、小池雄也大学院生(応用物理学専攻) -
2024.02.29
溶けたパラジウム―鉄合金の異常な体積膨張の起源を解明
-金属製品開発の高精度化に期待- 機械知能・航空工学科 福山博之教授(多元物質科学研究所) 電気情報物理工学科 高田昌樹教授(国際放射光イノベーション・スマート研究センター/多元物質科学研究所) -
2024.02.27
単一分子だけで異なる誘電応答性を示す結晶作成に成功
お椀型分子で省プロセス・省コストの物性制御が可能な誘電材料に期待 化学・バイオ工学科 芥川智行教授(多元物質科学研究所) -
2024.02.19
メタマテリアルで6G通信向け周波数チューナブルフィルタを開発
- 環境やセキュリティなどテラヘルツ波を使う様々な産業分野での活用にも期待 - 機械知能・航空工学科 金森義明教授、岡谷泰佑助教、猪股直生准教授(ロボティクス専攻) - 2024.02.07 誘電体メタ表面のナノ領域で発生する光が結晶のキラリティ制御に有効であることを実証 化学・バイオ工学科 新家寛正助教(多元物質科学研究所)
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2024.02.06
正しい並列処理をこなす確率的アルゴリズムを開発
~省エネ・高速な次世代コンピュータへの一歩~ 電気情報物理工学科 鬼沢直哉准教授(電気通信研究所) -
2024.02.05
火炎と爆轟を理論的につなぐことに成功
安定した超音速燃焼器の実用化に期待 機械知能・航空工学科 森井雄飛助教(流体科学研究所) -
2024.01.31
スピン波の伝わる方向を制御する周期構造体を開発
~より低消費電力で高集積の次世代デバイス実現に期待~ 電気情報物理工学科 後藤太一准教授(電気通信研究所) -
2024.01.30
量子アニーリングとAIで材料の新しい組成を発見
工場での製造工程最適化や生物分野などへの活用拡大に期待 電気情報物理工学科 大関真之教授(情報科学研究科) -
2024.01.26
複数のらせん状流路を持つポリマー製ファイバーの開発に成功 ─
微量の細胞や粒子の混合や分離に使う微小遠心機への応用を目指す ─ 電気情報物理工学科 加藤駿典学部3年(電気情報物理工学科)、郭媛元准教授(学際科学フロンティア研究所) -
2024.01.26
低エネルギーでガラス表面に圧縮応力を付与できる新しい組成設計技術を開発
- 車載ガラスなど大型のガラスの生産エネルギー削減に貢献 - 電気情報物理工学科 小野円佳教授(応用物理学専攻) -
2024.01.22
流体力学分野の信号処理技術で地震動の精密な評価に成功
惑星探査や資源開発など様々な分野への応用展開にも期待 機械知能・航空工学科 椋平祐輔助教(流体科学研究所)、森谷祐一教授(工学研究科) -
2024.01.22
ヒトの省エネ歩行に寄与する神経回路を推定
- 脚の振りを促進・抑制する筋肉が鍵!- 機械知能・航空工学科 大脇大准教授、林部充宏教授(ロボティクス専攻) -
2024.01.18
非対称な二次元シートを利用したナノサイズの巻物構造の実現
~高性能な触媒や発電デバイスへの応用に期待~ 電気情報物理工学科 加藤俊顕准教授(材料科学高等研究所/工学研究科電子工学専攻) - 2024.01.15 「光閉じ込め」が期待される2次元ダイヤモンド状コロイド結晶の作製 化学・バイオ工学科 新家寛正助教(多元物質科学研究所)
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2024.01.11
量子インスパイアード技術を用いた大量データのクラスタリング手法の開発
多様な分野における画像を含む時系列データの分析に利用 機械知能・航空工学科 永井大樹教授、伊神翼助教(流体科学研究所) -
2024.01.11
省エネ半導体の切り札STT-MRAMの極限微細化技術を確立
~1桁ナノメートル領域にてAIから車載まで利用可能に~ 電気情報物理工学科 深見俊輔教授(電気通信研究所) -
2024.01.11
キラルな高圧氷と水の界面にキラル液晶らしき水を発見
―水と鏡のミステリアスな関係― 化学・バイオ工学科 新家寛正助教(多元物質科学研究所) - 2024.01.10 高周波誘導加熱を用いたマグネシウム製錬に成功 材料科学総合学科 柴田浩幸教授(多元物質科学研究所)
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2024.01.04
デバイス化が容易なハーフメタルの熱電性能を4倍向上
点欠陥制御と部分置換で半導体に匹敵する熱電材料に期待 電気情報物理工学科 林慶准教授、宮﨑讓教授(応用物理学専攻) -
2023.12.19
一方向炭素繊維強化圧電プラスチックセンサを開発
― 強度と柔軟性を使い分け、動き検出への応用に期待 ― 材料科学総合学科 成田史生教授(環境科学研究科) - 2023.12.19 クライオ電子顕微鏡を用いた口紅本来の微視的構造の観察方法を開発 化学・バイオ工学科 陣内浩司教授(多元物質科学研究所)
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2023.12.15
強力な力を生じる渦キャビテーションの構造を解明
発生メカニズム解明と用途拡大に期待 機械知能・航空工学科 祖山均教授(ファインメカニクス専攻)、矢代航教授(国際放射光イノベーション・スマート研究センター) -
2023.12.13
AI処理を高速・超低電力で行う新技術を開発
~現行AIの計算方式に対応したスピントロニクス『P』コンピュータの動作を実証~ 電気情報物理工学科 深見俊輔教授(電気通信研究所) -
2023.12.07
世界初、OSSベースの仮想PONで自律的な波長資源の切り替え技術を実証
―消費電力20%以上の削減が期待でき、カーボンニュートラルの実現に貢献― 電気情報物理工学科 長谷川剛教授(電気通信研究所) -
2023.12.06
培養細胞上の病原細菌の動きを機械学習で解析
未曽有の感染症対応への貢献に期待 電気情報物理工学科 中村修一准教授(応用物理学専攻) -
2023.12.05
新概念の鍵変換で暗号の物理安全性が飛躍的に向上
様々な暗号ソフトウェア・ハードウェアに革新 電気情報物理工学科 本間尚文教授(電気通信研究所) -
2023.12.01
汎用品より放熱性が2倍向上!
高放熱性窒化ガリウムトランジスタを実現 機械知能・航空工学科 永井康介教授、井上耕治准教授(金属材料研究所) -
2023.12.01
単一コロイド量子ドットで電気伝導の評価と制御に成功
~「人工原子」デバイスの応用に前進~ 電気情報物理工学科 大塚朋廣准教授(材料科学高等研究所/電気通信研究所) -
2023.11.30
ウラン系超伝導体はなぜ磁場に強い?
―超伝導を強くする磁気揺らぎの観測に成功― 機械知能・航空工学科 青木大教授(金属材料研究所) -
2023.11.28
尿道内排尿流のベクトル可視化を世界で初めて実現
排尿障害の個別局所治療に向けた新たな尿道機能評価を可能に 電気情報物理工学科 石井琢郎助教(学際科学フロンティア研究所)、西條芳文教授(医工学研究科) -
2023.11.27
金属中の水素の流れを動画撮影する技術を開発
水素社会を支える高機能材料の開発を迅速化する新技術として期待 機械知能・航空工学科 柿沼洋助教(金属材料研究所) -
2023.11.24
トランジスタの新動作原理プラズモンでテラヘルツ波の検出感度を一桁以上高めることに成功
次世代6G&7G超高速無線通信の実現への道を拓く 電気情報物理工学科 佐藤昭准教授(電気通信研究所) -
2023.11.16
レーザー加熱で微小な透明磁石材料を作る新技術を開発
-次世代の高密度光集積デバイス作製への利用に期待- 電気情報物理工学科 後藤太一准教授(電気通信研究所) -
2023.11.14
リチウム空気電池用カーボン正極の高容量とサイクル寿命の両立に成功
~重さがリチウムイオン電池の数分の1になる次世代畜電池実用化に期待~ 化学・バイオ工学科 西原洋知教授(材料科学高等研究所/多元物質科学研究所) -
2023.11.09
コヒーレントX線を用いた二つの計測手法の融合
-不均一な運動の解析がナノスケールからマイクロスケールで可能に- 材料科学総合学科 髙橋幸生教授(国際放射光イノベーション・スマート研究センター) -
2023.11.09
量子アニーリングの効率的な最適化手法を開発
数理最適化アルゴリズムとの組み合わせで最大3.7倍の高速化を確認 電気情報物理工学科 大関真之教授(情報科学研究科) -
2023.11.07
化学-力学応答によりトポロジーが変化するDNAデバイス
- 分子刺激やイオン刺激に応じた形状変化を実現 - 機械知能・航空工学科 川又生吹助教(ロボティクス専攻) -
2023.10.31
潤滑油を接触面に捕集する世界初の技術を開発
- 安価な潤滑油が主成分でも低摩擦・高効率に動く機械の誕生に期待 - 機械知能・航空工学科 村島基之准教授(機械機能創成専攻) -
2023.10.27
ナノプラスチックの生体影響を調べるためのモデル試料を作製
ポリプロピレンの高温・高圧分解により実現 材料科学総合学科 小林真子助教、山本雅哉教授(材料システム工学専攻) -
2023.10.16
メタマテリアルで遮熱効果と5G/6G用電波の透過を兼ね備える透明な窓を開発
- 猛暑での室内や車内でエアコンの消費電力削減に期待 - 機械知能・航空工学科 金森義明教授(ロボティクス専攻) -
2023.10.12
水/高圧氷の界面に液晶らしき"未知の水"を発見
ダイナミクスが示唆する未知の水の生成機構と構造の多様性 化学・バイオ工学科 新家寛正助教(多元物質科学研究所) -
2023.10.06
組成・構造の多彩な無機ナノチューブの合成技術を世界に先駆けて開発
~高効率な太陽電池への応用展開に期待~ 電気情報物理工学科 加藤俊顕准教授(電子工学専攻) -
2023.10.04
無害で安価な新規太陽電池材料の発見
人類最初のセレン太陽電池からヒントを得て 材料科学総合学科 熊谷悠(金属材料研究所) 機械知能・航空工学科 小俣孝久教授、鈴木一誓講師(多元物質科学研究所) -
2023.09.29
フォトニック結晶で一般相対性理論に基づく疑似重力効果を実現
~次世代6G通信の電磁波制御用基盤技術として期待~ 電気情報物理工学科 北村恭子(電子工学専攻) -
2023.09.28
結晶構造が異なるSiC同士のシームレスな積層に成功
─パワー半導体の電力損失を大幅に削減できる見通しを得る─ 電気情報物理工学科 櫻庭政夫准教授、佐藤茂雄教授(電気通信研究所) -
2023.09.28
昆虫の個体差に依存しないシンプルな筋力制御
- 昆虫サイボーグロボットの実用化に期待 - 機械知能・航空工学科 大脇大准教授(ロボティクス専攻) -
2023.09.27
3Dプリント向け金属基複合粉末の開発に新手法
- 多機能性金属部品製造の低環境負荷・低コスト化に期待 - 材料科学総合学科 野村直之教授(材料システム工学専攻) -
2023.09.22
ポリエチレン分子鎖の向きを可視化することに成功
最新の電子顕微鏡法で汎用プラスチックの基礎的構造を観察 化学・バイオ工学科 陣内浩司教授(多元物質科学研究所) -
2023.09.20
水流を観測データから深層強化学習で再現
目前の水流の遠隔地への伝送や水を使うVR体験の新たな可能性 電気情報物理工学科 北村喜文教授(電気通信研究所) 機械知能・航空工学科 高奈秀匡教授(流体科学研究所) -
2023.09.13
電気刺激が無く軟らかい新構造のハイドロゲル製ピペットを開発
─体内深部への安全な薬剤送達などでの実用化に期待─ 機械知能・航空工学科 西澤松彦教授(ファインメカニクス専攻) -
2023.09.13
環境に良い配電経路は、停電復旧もしやすい
停電復旧の「しやすさ」を評価するアルゴリズムを開発 電気情報物理工学科 伊藤健洋教授、鈴木顕准教授(情報科学研究科) -
2023.09.12
ナノメートルスケールの磁気渦「スキルミオン」の新たな特性を発見し制御技術を確立
─革新的省エネデバイスの実現に期待─ 電気情報物理工学科 土肥昂尭助教(電気通信研究所) -
2023.09.11
無機機能性材料の特性を向上させる新しい手法を開発
─困難だったアニオン(陰イオン)の組成を電気化学で容易に制御─ 機械知能・航空工学科 中村崇司准教授、雨澤浩史教授(多元物質科学研究所) -
2023.08.29
熱効率向上の弊害、ノッキングの謎に迫る理論構築に成功
─着火と火炎の等価性理論を構築、定量予測が可能に!?─ 機械知能・航空工学科 森井雄飛助教、丸田薫教授(流体科学研究所) -
2023.08.29
ミミズ団子のほふく前進
〜デコボコ地面を味方につけた変幻自在のうじゃうじゃ集合体〜 電気情報物理工学科 加納剛史准教授、石黒章夫教授(電気通信研究所) -
2023.08.28
生物の脳神経回路の構造を模した培養系モデルを開発
─モジュール構造の機能的意義に関する新視点を提供─ 電気情報物理工学科 山本英明准教授、平野愛弓教授(電気通信研究所) -
2023.08.23
地熱貯留層の形状と地殻応力との関係性を解明
事前調査で地熱貯留層の形状を予測し、抽熱システム設計に貢献 機械知能・航空工学科 椋平祐輔助教、伊藤高敏教授(流体科学研究所)、森谷祐一教授(工学研究科) -
2023.08.07
次世代通信「6G」向け電波偏向制御技術を開発
- 新しい透過型メタマテリアルでテラヘルツ波の伝播方向を広角に制御 - 機械知能・航空工学科 金森義明教授(ロボティクス専攻) -
2023.08.04
未利用磁石材料の電気的制御で新発見
~磁気八極子と磁気双極子は電流応答に決定的な差異~ 電気情報物理工学科 深見俊輔教授(電気通信研究所) -
2023.08.04
X線顕微鏡で薄膜型全固体電池を「丸ごと」可視化
-電池反応・劣化挙動を総合的に理解し性能向上に貢献- 材料科学総合学科 石黒志助教、高橋幸生教授(国際放射光イノベーション・スマート研究センター) -
2023.08.01
コンピュータの秘密情報をスパイプログラムから守る新しい暗号化技術を開発
高セキュリティコンピュータの実現に向けて大きく前進 電気情報物理工学科 上野嶺助教(電気通信研究所) - 2023.08.01 カーボンナノチューブから生じる近赤外発光を、広範囲・高選択的に波長制御する有機化学的方法を開発 化学・バイオ工学科 笠井均教授(多元物質科学研究所)、三ツ石方也教授(応用化学専攻)
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2023.07.28
“ハイエントロピー合金”で電極触媒性能の飛躍的向上に成功
―実験プラットフォーム構築により燃料電池用触媒の高性能化メカニズムを原子レベルで解明― 材料科学総合学科 和田山智正教授(環境科学研究科) -
2023.07.20
「高分子のリングとひも」マクロロタキサンの合成に成功
~時間が経ってもにじみ出さない高分子添加剤として期待~ 化学・バイオ工学科 陣内浩司教授(多元物質科学研究所) -
2023.07.19
充放電による蓄電池電極劣化の経時的進行を3次元でとらえる新技術を開発
~全固体電池をはじめとした次世代型蓄電池の長寿命化に貢献~ 機械知能・航空工学科 木村勇太助教、雨澤浩史教授(多元物質科学研究所) - 2023.07.19 カーボンナノチューブとセルロースナノファイバーから高強度導電性複合繊維を開発 機械知能・航空工学科 高奈秀匡教授(流体科学研究所)
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2023.07.18
高速量子ビット読み出し手法をグラフェンで実現
─グラフェン量子コンピュータへ期待─ 電気情報物理工学科 大塚朋廣准教授(材料科学高等研究所/電気通信研究所) -
2023.07.12
光透過率90%以上の結晶化ガラスファイバー創製に成功
- 高速化・大容量化が進む光通信システムへの応用に期待 - 電気情報物理工学科 藤原巧教授、高橋儀宏准教授(応用物理学専攻) -
2023.07.11
サブミリ秒の時間分解能で四次元X線CTの原理実証に成功
~実材料の学術研究から産業応用への波及効果に期待~ 機械知能・航空工学科 矢代航教授(国際放射光イノベーション・スマート研究センター/多元物質科学研究所) -
2023.07.07
「適度な運動」が高血圧を改善するメカニズムをラットとヒトで解明
~頭の上下動による脳への物理的衝撃が好影響~ 機械知能・航空工学科 船本健一准教授(流体科学研究所) -
2023.07.06
光と電気どちらでも書き込める不揮発性磁気メモリ材料を開発
- シンプルなデバイス構造で外部磁場不要の磁化反転を実現 - 材料科学総合学科 好田誠教授(知能デバイス材料学専攻) -
2023.06.30
発電用ガスタービンのデジタルツインをスーパーコンピュータ上で実現
~脱炭素デジタル社会の電力安定供給に貢献~ 機械知能・航空工学科 山本悟教授(情報科学研究科) -
2023.06.30
相変化メモリの消費電力二桁減につながる新材料を発見
- 高速化が進む演算速度に追従する半導体メモリ用材料として期待 - 材料科学総合学科 須藤祐司教授(知能デバイス材料学専攻) -
2023.06.29
高速度カメラの限界を超えた超音速ジェットの3次元可視化技術を開発
- 現象理解の進展と騒音低減に期待 - 機械知能・航空工学科 野々村拓准教授(航空宇宙工学専攻) -
2023.06.29
「人工培養脳」が時系列データの処理を改善
~物理リザバーとして新たな可能性を拓く~ 電気情報物理工学科 山本英明准教授、平野愛弓教授(電気通信研究所) -
2023.06.28
飛行機を揺らす見えざる脅威を可視化
~東京湾上空で発生した晴天乱気流をスーパーコンピュータ「富岳」で再現~ 機械知能・航空工学科 焼野藍子助教(流体科学研究所) -
2023.06.28
軟組織も撮影できるX線位相イメージング法の高感度化に成功
X線位相画像の感度増幅原理を考案・実証 材料科学総合学科 百生敦教授(多元物質科学研究所) -
2023.06.16
細胞性粘菌の走気性はミトコンドリアや酸化ストレスに依存しない
酸素を求めて動く細胞の未知の酸素応答機構の解明へ 機械知能・航空工学科 船本健一准教授(流体科学研究所) - 2023.06.15 標高9000m相当の低大気密度を模擬した環境下で羽ばたき翼型飛行ロボット(ロボハチドリ信州)のリフトオフに成功! 機械知能・航空工学科 野々村拓准教授(航空宇宙工学専攻)
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2023.06.15
炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の曲げ振動発電・蓄電でセンサ情報のワイヤレス送信を実現
― スポーツ用品や航空・宇宙機器のIoT化に期待 ― 材料科学総合学科 成田史生教授(環境科学研究科) -
2023.06.14
運動モードを自己組織的に切り替えるニューラルネットワーク学習を実現
生物の動きを模倣できるAI開発に期待 機械知能・航空工学科 林部充宏教授(ロボティクス専攻) -
2023.06.13
磁場で動く低温用形状記憶合金を開発
- 磁歪材料やアクチュエーターのエネルギーロスを約1/100に! - 材料科学総合学科 許皛助教(金属フロンティア工学専攻) - 2023.06.09 ムール貝の接着分子に着想を得た柔軟な細胞足場基板 建築・社会環境工学科 伊奈朋弥(工学部3年) 機械知能・航空工学科 西澤松彦教授(ファインメカニクス専攻)
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2023.06.07
巨大な磁気抵抗を示す磁性材料を発見
~トンネル磁気抵抗素子材料の開発に新しい展開 ~ 電気情報物理工学科 水上成美教授(材料科学高等研究所) -
2023.06.05
塩害から種子形成を保護するナトリウム輸送体
- 植物の耐塩性メカニズムの解明 - 化学・バイオ工学科 魚住信之教授(バイオ工学専攻) -
2023.06.02
ノイズのあるデータから物理法則を獲得する非線形力学モデル同定の新計算手法を開発
- データノイズへの頑健性を向上 - 機械知能・航空工学科 林部充宏教授(ロボティクス専攻) - 2023.06.01 リンパ行性がん免疫療法における抗腫瘍効果の増強と副作用の軽減を実証 電気情報物理工学科 小玉哲也教授(医工学研究科)
- 2023.05.30 DNAナノポアの高効率膜挿入手法の開発 機械知能・航空工学科 馬渕拓哉助教(流体科学研究所/学際科学フロンティア研究所)
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2023.05.25
世界初 60GHz帯電波の知的反射制御の実証実験に成功
次世代の超高速通信向け電波を物陰にも届けることが可能に 電気情報物理工学科 川本雄一准教授(情報科学研究科) -
2023.05.19
光による消毒・殺菌でウィズコロナ社会の公衆衛生に貢献
-深紫外線発光ダイオード(波長275 nm帯)の初期劣化メカニズムを解明- 電気情報物理工学科 秩父重英教授(多元物質科学研究所) -
2023.05.19
レーザーでグラフェン単層膜のナノ加工に成功
グラフェンを利用するナノデバイスの開発を加速する要素技術の実現に期待 材料科学総合学科 上杉祐貴助教(多元物質科学研究所) -
2023.05.18
未来の行動のための視覚処理促進を実現する脳機能
手が移動する前に手の移動先に向けられる視覚的注意の発見 電気情報物理工学科 塩入諭教授(電気通信研究所) -
2023.05.11
入力電力が変動するグリーン水素製造装置における水電解電極の耐久性を向上
―界面ミクロ構造の制御により触媒層の剥離を抑制― 材料科学総合学科 轟直人准教授(環境科学研究科) -
2023.05.09
なぜひとは誤情報を信じ続けるのか?
訂正情報の効果を制限するオンライン行動の特徴を解明 電気情報物理工学科 乾健太郎教授(情報科学研究科) - 2023.04.24 脳内化学物質を高感度かつ選択的に検出できるファイバセンサの開発 電気情報物理工学科 郭媛元准教授(学際科学フロンティア研究所)、雜﨑智沖、久保稀央(工学部3年)
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2023.04.10
リチウム空気電池を長寿命化するカーボン新素材を発見
従来のカーボン正極の劣化をグラフェンメソスポンジで克服 化学・バイオ工学科 西原洋知教授(材料科学高等研究所/多元物質科学研究所) -
2023.04.07.
イオン伝導ガラス中のリチウムイオン輸送環境の解明
-Liイオン電荷雲のトポロジカル分析により、ガラス電解質開発に新たな指針- 機械知能・航空工学科 雨澤浩史教授(多元物質科学研究所) -
2023.04.06
プレートの沈み込み帯の短期的な流体移動の痕跡を上盤マントルで発見
―沈み込み帯における地震活動と流体との関係を示唆― 機械知能・航空工学科 岡本敦教授(環境科学研究科)
-
2024.03.29
複数ドローン着陸技術「EAGLES Port」が強風下での精密着陸を実現
水平着陸により着陸速度と精度を大幅に向上 機械知能・航空工学科 田所諭教授(タフ・サイバーフィジカルAI研究センター) -
2024.03.13
高血糖下の細胞研究は酸素濃度に要注意
血管恒常性を左右する血管内皮細胞の環境応答の解明 機械知能・航空工学科 船本健一准教授(流体科学研究所) -
2024.03.11
接着と剥離のメカニズムを計測と計算の融合で分子レベルから解明
- 複合材料軽量化や解体性向上で低炭素・循環型社会に貢献 - 化学・バイオ工学科 陣内浩司教授(多元物質科学研究所) 機械知能・航空工学科 白須圭一准教授(ファインメカニクス専攻)、川越吉晃助教、岡部朋永教授(航空宇宙工学専攻) -
2024.03.08
「リアルな触覚再現技術」で触覚を「共有」へ
触覚を計測、編集、調整、再生する技術を開発 機械知能・航空工学科 昆陽雅司准教授(情報科学研究科) -
2024.02.29
溶けたパラジウム―鉄合金の異常な体積膨張の起源を解明
-金属製品開発の高精度化に期待- 機械知能・航空工学科 福山博之教授(多元物質科学研究所) 電気情報物理工学科 高田昌樹教授(国際放射光イノベーション・スマート研究センター/多元物質科学研究所) -
2024.02.19
メタマテリアルで6G通信向け周波数チューナブルフィルタを開発
- 環境やセキュリティなどテラヘルツ波を使う様々な産業分野での活用にも期待 - 機械知能・航空工学科 金森義明教授、岡谷泰佑助教、猪股直生准教授(ロボティクス専攻) -
2024.02.05
火炎と爆轟を理論的につなぐことに成功
安定した超音速燃焼器の実用化に期待 機械知能・航空工学科 森井雄飛助教(流体科学研究所) -
2024.01.22
流体力学分野の信号処理技術で地震動の精密な評価に成功
惑星探査や資源開発など様々な分野への応用展開にも期待 機械知能・航空工学科 椋平祐輔助教(流体科学研究所)、森谷祐一教授(工学研究科) -
2024.01.22
ヒトの省エネ歩行に寄与する神経回路を推定
- 脚の振りを促進・抑制する筋肉が鍵!- 機械知能・航空工学科 大脇大准教授、林部充宏教授(ロボティクス専攻) -
2024.01.11
量子インスパイアード技術を用いた大量データのクラスタリング手法の開発
多様な分野における画像を含む時系列データの分析に利用 機械知能・航空工学科 永井大樹教授、伊神翼助教(流体科学研究所) -
2023.12.15
強力な力を生じる渦キャビテーションの構造を解明
発生メカニズム解明と用途拡大に期待 機械知能・航空工学科 祖山均教授(ファインメカニクス専攻)、矢代航教授(国際放射光イノベーション・スマート研究センター) -
2023.12.01
汎用品より放熱性が2倍向上!
高放熱性窒化ガリウムトランジスタを実現 機械知能・航空工学科 永井康介教授、井上耕治准教授(金属材料研究所) -
2023.11.30
ウラン系超伝導体はなぜ磁場に強い?
―超伝導を強くする磁気揺らぎの観測に成功― 機械知能・航空工学科 青木大教授(金属材料研究所) -
2023.11.27
金属中の水素の流れを動画撮影する技術を開発
水素社会を支える高機能材料の開発を迅速化する新技術として期待 機械知能・航空工学科 柿沼洋助教(金属材料研究所) -
2023.11.07
化学-力学応答によりトポロジーが変化するDNAデバイス
- 分子刺激やイオン刺激に応じた形状変化を実現 - 機械知能・航空工学科 川又生吹助教(ロボティクス専攻) -
2023.10.31
潤滑油を接触面に捕集する世界初の技術を開発
- 安価な潤滑油が主成分でも低摩擦・高効率に動く機械の誕生に期待 - 機械知能・航空工学科 村島基之准教授(機械機能創成専攻) -
2023.10.16
メタマテリアルで遮熱効果と5G/6G用電波の透過を兼ね備える透明な窓を開発
- 猛暑での室内や車内でエアコンの消費電力削減に期待 - 機械知能・航空工学科 金森義明教授(ロボティクス専攻) -
2023.10.04
無害で安価な新規太陽電池材料の発見
人類最初のセレン太陽電池からヒントを得て 材料科学総合学科 熊谷悠(金属材料研究所) 機械知能・航空工学科 小俣孝久教授、鈴木一誓講師(多元物質科学研究所) -
2023.09.28
昆虫の個体差に依存しないシンプルな筋力制御
- 昆虫サイボーグロボットの実用化に期待 - 機械知能・航空工学科 大脇大准教授(ロボティクス専攻) -
2023.09.20
水流を観測データから深層強化学習で再現
目前の水流の遠隔地への伝送や水を使うVR体験の新たな可能性 電気情報物理工学科 北村喜文教授(電気通信研究所) 機械知能・航空工学科 高奈秀匡教授(流体科学研究所) -
2023.09.13
電気刺激が無く軟らかい新構造のハイドロゲル製ピペットを開発
─体内深部への安全な薬剤送達などでの実用化に期待─ 機械知能・航空工学科 西澤松彦教授(ファインメカニクス専攻) -
2023.09.11
無機機能性材料の特性を向上させる新しい手法を開発
─困難だったアニオン(陰イオン)の組成を電気化学で容易に制御─ 機械知能・航空工学科 中村崇司准教授、雨澤浩史教授(多元物質科学研究所) -
2023.08.29
熱効率向上の弊害、ノッキングの謎に迫る理論構築に成功
─着火と火炎の等価性理論を構築、定量予測が可能に!?─ 機械知能・航空工学科 森井雄飛助教、丸田薫教授(流体科学研究所) -
2023.08.23
地熱貯留層の形状と地殻応力との関係性を解明
事前調査で地熱貯留層の形状を予測し、抽熱システム設計に貢献 機械知能・航空工学科 椋平祐輔助教、伊藤高敏教授(流体科学研究所)、森谷祐一教授(工学研究科) -
2023.08.07
次世代通信「6G」向け電波偏向制御技術を開発
- 新しい透過型メタマテリアルでテラヘルツ波の伝播方向を広角に制御 - 機械知能・航空工学科 金森義明教授(ロボティクス専攻) -
2023.07.19
充放電による蓄電池電極劣化の経時的進行を3次元でとらえる新技術を開発
~全固体電池をはじめとした次世代型蓄電池の長寿命化に貢献~ 機械知能・航空工学科 木村勇太助教、雨澤浩史教授(多元物質科学研究所) - 2023.07.19 カーボンナノチューブとセルロースナノファイバーから高強度導電性複合繊維を開発 機械知能・航空工学科 高奈秀匡教授(流体科学研究所)
-
2023.07.11
サブミリ秒の時間分解能で四次元X線CTの原理実証に成功
~実材料の学術研究から産業応用への波及効果に期待~ 機械知能・航空工学科 矢代航教授(国際放射光イノベーション・スマート研究センター/多元物質科学研究所) -
2023.07.07
「適度な運動」が高血圧を改善するメカニズムをラットとヒトで解明
~頭の上下動による脳への物理的衝撃が好影響~ 機械知能・航空工学科 船本健一准教授(流体科学研究所) -
2023.06.30
発電用ガスタービンのデジタルツインをスーパーコンピュータ上で実現
~脱炭素デジタル社会の電力安定供給に貢献~ 機械知能・航空工学科 山本悟教授(情報科学研究科) -
2023.06.29
高速度カメラの限界を超えた超音速ジェットの3次元可視化技術を開発
- 現象理解の進展と騒音低減に期待 - 機械知能・航空工学科 野々村拓准教授(航空宇宙工学専攻) -
2023.06.28
飛行機を揺らす見えざる脅威を可視化
~東京湾上空で発生した晴天乱気流をスーパーコンピュータ「富岳」で再現~ 機械知能・航空工学科 焼野藍子助教(流体科学研究所) -
2023.06.16
細胞性粘菌の走気性はミトコンドリアや酸化ストレスに依存しない
酸素を求めて動く細胞の未知の酸素応答機構の解明へ 機械知能・航空工学科 船本健一准教授(流体科学研究所) - 2023.06.15 標高9000m相当の低大気密度を模擬した環境下で羽ばたき翼型飛行ロボット(ロボハチドリ信州)のリフトオフに成功! 機械知能・航空工学科 野々村拓准教授(航空宇宙工学専攻)
-
2023.06.14
運動モードを自己組織的に切り替えるニューラルネットワーク学習を実現
生物の動きを模倣できるAI開発に期待 機械知能・航空工学科 林部充宏教授(ロボティクス専攻) - 2023.06.09 ムール貝の接着分子に着想を得た柔軟な細胞足場基板 建築・社会環境工学科 伊奈朋弥(工学部3年) 機械知能・航空工学科 西澤松彦教授(ファインメカニクス専攻)
-
2023.06.02
ノイズのあるデータから物理法則を獲得する非線形力学モデル同定の新計算手法を開発
- データノイズへの頑健性を向上 - 機械知能・航空工学科 林部充宏教授(ロボティクス専攻) - 2023.05.30 DNAナノポアの高効率膜挿入手法の開発 機械知能・航空工学科 馬渕拓哉助教(流体科学研究所/学際科学フロンティア研究所)
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2023.04.07.
イオン伝導ガラス中のリチウムイオン輸送環境の解明
-Liイオン電荷雲のトポロジカル分析により、ガラス電解質開発に新たな指針- 機械知能・航空工学科 雨澤浩史教授(多元物質科学研究所) -
2023.04.06
プレートの沈み込み帯の短期的な流体移動の痕跡を上盤マントルで発見
―沈み込み帯における地震活動と流体との関係を示唆― 機械知能・航空工学科 岡本敦教授(環境科学研究科)
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2024.03.27
ナノ磁石を積み上げて磁気記録を高密度化
~多値磁気記録により10Tbit/in2を超える超高密度HDDの可能性~ 電気情報物理工学科 サイモン・グリーブス准教授(電気通信研究所) -
2024.03.26
パワーエレクトロニクスに革新的進歩をもたらす新磁性材料の実現へ
磁気コアの超小型・軽量・低損失化を実現する極薄箔磁性材料を実現 電気情報物理工学科 石山和志教授(電気通信研究所) -
2024.03.14
無限に広がるバーチャルリアリティ空間を狭い部屋で歩き回れる新技術を開発
~建築や都市計画などの分野への応用に期待~ 電気情報物理工学科 藤田和之助教、高嶋和毅准教授、北村喜文教授(電気通信研究所) -
2024.03.12
少量の血液から脳腫瘍とその悪性度の判別に成功
‐ラベルフリーの分光法で血中バイオマーカーを高感度検出‐ 電気情報物理工学科 松浦祐司教授(医工学研究科) -
2024.03.04
スピン波を用いた物理リザバー計算機の高性能化の条件を理論的に解明
-省エネルギーなAIハードウェア開発に新しい視点- 電気情報物理工学科 水上成美教授(材料科学高等研究所)、小池雄也大学院生(応用物理学専攻) -
2024.02.29
溶けたパラジウム―鉄合金の異常な体積膨張の起源を解明
-金属製品開発の高精度化に期待- 機械知能・航空工学科 福山博之教授(多元物質科学研究所) 電気情報物理工学科 高田昌樹教授(国際放射光イノベーション・スマート研究センター/多元物質科学研究所) -
2024.02.06
正しい並列処理をこなす確率的アルゴリズムを開発
~省エネ・高速な次世代コンピュータへの一歩~ 電気情報物理工学科 鬼沢直哉准教授(電気通信研究所) -
2024.01.31
スピン波の伝わる方向を制御する周期構造体を開発
~より低消費電力で高集積の次世代デバイス実現に期待~ 電気情報物理工学科 後藤太一准教授(電気通信研究所) -
2024.01.30
量子アニーリングとAIで材料の新しい組成を発見
工場での製造工程最適化や生物分野などへの活用拡大に期待 電気情報物理工学科 大関真之教授(情報科学研究科) -
2024.01.26
複数のらせん状流路を持つポリマー製ファイバーの開発に成功 ─
微量の細胞や粒子の混合や分離に使う微小遠心機への応用を目指す ─ 電気情報物理工学科 加藤駿典学部3年(電気情報物理工学科)、郭媛元准教授(学際科学フロンティア研究所) -
2024.01.26
低エネルギーでガラス表面に圧縮応力を付与できる新しい組成設計技術を開発
- 車載ガラスなど大型のガラスの生産エネルギー削減に貢献 - 電気情報物理工学科 小野円佳教授(応用物理学専攻) -
2024.01.18
非対称な二次元シートを利用したナノサイズの巻物構造の実現
~高性能な触媒や発電デバイスへの応用に期待~ 電気情報物理工学科 加藤俊顕准教授(材料科学高等研究所/工学研究科電子工学専攻) -
2024.01.11
省エネ半導体の切り札STT-MRAMの極限微細化技術を確立
~1桁ナノメートル領域にてAIから車載まで利用可能に~ 電気情報物理工学科 深見俊輔教授(電気通信研究所) -
2024.01.04
デバイス化が容易なハーフメタルの熱電性能を4倍向上
点欠陥制御と部分置換で半導体に匹敵する熱電材料に期待 電気情報物理工学科 林慶准教授、宮﨑讓教授(応用物理学専攻) -
2023.12.13
AI処理を高速・超低電力で行う新技術を開発
~現行AIの計算方式に対応したスピントロニクス『P』コンピュータの動作を実証~ 電気情報物理工学科 深見俊輔教授(電気通信研究所) -
2023.12.07
世界初、OSSベースの仮想PONで自律的な波長資源の切り替え技術を実証
―消費電力20%以上の削減が期待でき、カーボンニュートラルの実現に貢献― 電気情報物理工学科 長谷川剛教授(電気通信研究所) -
2023.12.06
培養細胞上の病原細菌の動きを機械学習で解析
未曽有の感染症対応への貢献に期待 電気情報物理工学科 中村修一准教授(応用物理学専攻) -
2023.12.05
新概念の鍵変換で暗号の物理安全性が飛躍的に向上
様々な暗号ソフトウェア・ハードウェアに革新 電気情報物理工学科 本間尚文教授(電気通信研究所) -
2023.12.01
単一コロイド量子ドットで電気伝導の評価と制御に成功
~「人工原子」デバイスの応用に前進~ 電気情報物理工学科 大塚朋廣准教授(材料科学高等研究所/電気通信研究所) -
2023.11.28
尿道内排尿流のベクトル可視化を世界で初めて実現
排尿障害の個別局所治療に向けた新たな尿道機能評価を可能に 電気情報物理工学科 石井琢郎助教(学際科学フロンティア研究所)、西條芳文教授(医工学研究科) -
2023.11.24
トランジスタの新動作原理プラズモンでテラヘルツ波の検出感度を一桁以上高めることに成功
次世代6G&7G超高速無線通信の実現への道を拓く 電気情報物理工学科 佐藤昭准教授(電気通信研究所) -
2023.11.16
レーザー加熱で微小な透明磁石材料を作る新技術を開発
-次世代の高密度光集積デバイス作製への利用に期待- 電気情報物理工学科 後藤太一准教授(電気通信研究所) -
2023.11.09
量子アニーリングの効率的な最適化手法を開発
数理最適化アルゴリズムとの組み合わせで最大3.7倍の高速化を確認 電気情報物理工学科 大関真之教授(情報科学研究科) -
2023.10.06
組成・構造の多彩な無機ナノチューブの合成技術を世界に先駆けて開発
~高効率な太陽電池への応用展開に期待~ 電気情報物理工学科 加藤俊顕准教授(電子工学専攻) -
2023.09.29
フォトニック結晶で一般相対性理論に基づく疑似重力効果を実現
~次世代6G通信の電磁波制御用基盤技術として期待~ 電気情報物理工学科 北村恭子(電子工学専攻) -
2023.09.28
結晶構造が異なるSiC同士のシームレスな積層に成功
─パワー半導体の電力損失を大幅に削減できる見通しを得る─ 電気情報物理工学科 櫻庭政夫准教授、佐藤茂雄教授(電気通信研究所) -
2023.09.20
水流を観測データから深層強化学習で再現
目前の水流の遠隔地への伝送や水を使うVR体験の新たな可能性 電気情報物理工学科 北村喜文教授(電気通信研究所) 機械知能・航空工学科 高奈秀匡教授(流体科学研究所) -
2023.09.13
環境に良い配電経路は、停電復旧もしやすい
停電復旧の「しやすさ」を評価するアルゴリズムを開発 電気情報物理工学科 伊藤健洋教授、鈴木顕准教授(情報科学研究科) -
2023.09.12
ナノメートルスケールの磁気渦「スキルミオン」の新たな特性を発見し制御技術を確立
─革新的省エネデバイスの実現に期待─ 電気情報物理工学科 土肥昂尭助教(電気通信研究所) -
2023.08.29
ミミズ団子のほふく前進
〜デコボコ地面を味方につけた変幻自在のうじゃうじゃ集合体〜 電気情報物理工学科 加納剛史准教授、石黒章夫教授(電気通信研究所) -
2023.08.28
生物の脳神経回路の構造を模した培養系モデルを開発
─モジュール構造の機能的意義に関する新視点を提供─ 電気情報物理工学科 山本英明准教授、平野愛弓教授(電気通信研究所) -
2023.08.04
未利用磁石材料の電気的制御で新発見
~磁気八極子と磁気双極子は電流応答に決定的な差異~ 電気情報物理工学科 深見俊輔教授(電気通信研究所) -
2023.08.01
コンピュータの秘密情報をスパイプログラムから守る新しい暗号化技術を開発
高セキュリティコンピュータの実現に向けて大きく前進 電気情報物理工学科 上野嶺助教(電気通信研究所) -
2023.07.18
高速量子ビット読み出し手法をグラフェンで実現
─グラフェン量子コンピュータへ期待─ 電気情報物理工学科 大塚朋廣准教授(材料科学高等研究所/電気通信研究所) -
2023.07.12
光透過率90%以上の結晶化ガラスファイバー創製に成功
- 高速化・大容量化が進む光通信システムへの応用に期待 - 電気情報物理工学科 藤原巧教授、高橋儀宏准教授(応用物理学専攻) -
2023.06.29
「人工培養脳」が時系列データの処理を改善
~物理リザバーとして新たな可能性を拓く~ 電気情報物理工学科 山本英明准教授、平野愛弓教授(電気通信研究所) -
2023.06.07
巨大な磁気抵抗を示す磁性材料を発見
~トンネル磁気抵抗素子材料の開発に新しい展開 ~ 電気情報物理工学科 水上成美教授(材料科学高等研究所) - 2023.06.01 リンパ行性がん免疫療法における抗腫瘍効果の増強と副作用の軽減を実証 電気情報物理工学科 小玉哲也教授(医工学研究科)
-
2023.05.25
世界初 60GHz帯電波の知的反射制御の実証実験に成功
次世代の超高速通信向け電波を物陰にも届けることが可能に 電気情報物理工学科 川本雄一准教授(情報科学研究科) -
2023.05.19
光による消毒・殺菌でウィズコロナ社会の公衆衛生に貢献
-深紫外線発光ダイオード(波長275 nm帯)の初期劣化メカニズムを解明- 電気情報物理工学科 秩父重英教授(多元物質科学研究所) -
2023.05.18
未来の行動のための視覚処理促進を実現する脳機能
手が移動する前に手の移動先に向けられる視覚的注意の発見 電気情報物理工学科 塩入諭教授(電気通信研究所) -
2023.05.09
なぜひとは誤情報を信じ続けるのか?
訂正情報の効果を制限するオンライン行動の特徴を解明 電気情報物理工学科 乾健太郎教授(情報科学研究科) - 2023.04.24 脳内化学物質を高感度かつ選択的に検出できるファイバセンサの開発 電気情報物理工学科 郭媛元准教授(学際科学フロンティア研究所)、雜﨑智沖、久保稀央(工学部3年)
-
2024.03.22
ナノサイズのパラボラアンテナで光強度を1万倍増強
太陽光を増幅して化学エネルギー製造反応の実現へ 化学・バイオ工学科 押切友也准教授、中川勝教授(多元物質科学研究所) -
2024.03.18
強誘電性と半導体特性が両立する新しい有機分子の開発に成功
─ 単一分子で作る有機メモリ素子の実現に期待 ─ 化学・バイオ工学科 芥川智行教授(多元物質科学研究所)、松本祐司教授、丸山伸伍准教授(応用化学専攻) -
2024.03.11
接着と剥離のメカニズムを計測と計算の融合で分子レベルから解明
- 複合材料軽量化や解体性向上で低炭素・循環型社会に貢献 - 化学・バイオ工学科 陣内浩司教授(多元物質科学研究所) 機械知能・航空工学科 白須圭一准教授(ファインメカニクス専攻)、川越吉晃助教、岡部朋永教授(航空宇宙工学専攻) -
2024.03.06
機械学習で迅速に有効な新規抗菌薬候補分子を見つける新技術を開発
─これまで報告された膨大な候補分子情報を記述子に変換利用─ 化学・バイオ工学科 笠井均教授、中辻博貴助教(多元物質科学研究所) -
2024.02.27
単一分子だけで異なる誘電応答性を示す結晶作成に成功
お椀型分子で省プロセス・省コストの物性制御が可能な誘電材料に期待 化学・バイオ工学科 芥川智行教授(多元物質科学研究所) - 2024.02.07 誘電体メタ表面のナノ領域で発生する光が結晶のキラリティ制御に有効であることを実証 化学・バイオ工学科 新家寛正助教(多元物質科学研究所)
- 2024.01.15 「光閉じ込め」が期待される2次元ダイヤモンド状コロイド結晶の作製 化学・バイオ工学科 新家寛正助教(多元物質科学研究所)
-
2024.01.11
キラルな高圧氷と水の界面にキラル液晶らしき水を発見
―水と鏡のミステリアスな関係― 化学・バイオ工学科 新家寛正助教(多元物質科学研究所) - 2023.12.19 クライオ電子顕微鏡を用いた口紅本来の微視的構造の観察方法を開発 化学・バイオ工学科 陣内浩司教授(多元物質科学研究所)
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2023.11.14
リチウム空気電池用カーボン正極の高容量とサイクル寿命の両立に成功
~重さがリチウムイオン電池の数分の1になる次世代畜電池実用化に期待~ 化学・バイオ工学科 西原洋知教授(材料科学高等研究所/多元物質科学研究所) -
2023.10.12
水/高圧氷の界面に液晶らしき"未知の水"を発見
ダイナミクスが示唆する未知の水の生成機構と構造の多様性 化学・バイオ工学科 新家寛正助教(多元物質科学研究所) -
2023.09.22
ポリエチレン分子鎖の向きを可視化することに成功
最新の電子顕微鏡法で汎用プラスチックの基礎的構造を観察 化学・バイオ工学科 陣内浩司教授(多元物質科学研究所) - 2023.08.01 カーボンナノチューブから生じる近赤外発光を、広範囲・高選択的に波長制御する有機化学的方法を開発 化学・バイオ工学科 笠井均教授(多元物質科学研究所)、三ツ石方也教授(応用化学専攻)
-
2023.07.20
「高分子のリングとひも」マクロロタキサンの合成に成功
~時間が経ってもにじみ出さない高分子添加剤として期待~ 化学・バイオ工学科 陣内浩司教授(多元物質科学研究所) -
2023.06.05
塩害から種子形成を保護するナトリウム輸送体
- 植物の耐塩性メカニズムの解明 - 化学・バイオ工学科 魚住信之教授(バイオ工学専攻) -
2023.04.10
リチウム空気電池を長寿命化するカーボン新素材を発見
従来のカーボン正極の劣化をグラフェンメソスポンジで克服 化学・バイオ工学科 西原洋知教授(材料科学高等研究所/多元物質科学研究所)
-
2024.03.18
堅固で低温でも充放電可能な岩塩型構造の正極材料の提案
資源豊富なマグネシウムを使用する蓄電池の実現に貢献 材料科学総合学科 河口智也助教、市坪哲教授(金属材料研究所) -
2024.03.13
低温で良質なナノセルラーグラフェンの大面積化に成功
─豊富な資源を使うナトリウムイオン電池の本格的な実用化に期待─ 材料科学総合学科 加藤秀実教授(金属材料研究所) -
2024.03.12
ガラス越しのレーザー照射でナノ加工を実現
空気との界面での光の全反射によって加工分解能が飛躍的に向上 材料科学総合学科 津留志音大学院生(知能デバイス材料学専攻)、小澤祐市准教授、上杉祐貴助教、佐藤俊一教授(多元物質科学研究所) - 2024.01.10 高周波誘導加熱を用いたマグネシウム製錬に成功 材料科学総合学科 柴田浩幸教授(多元物質科学研究所)
-
2023.12.19
一方向炭素繊維強化圧電プラスチックセンサを開発
― 強度と柔軟性を使い分け、動き検出への応用に期待 ― 材料科学総合学科 成田史生教授(環境科学研究科) -
2023.11.09
コヒーレントX線を用いた二つの計測手法の融合
-不均一な運動の解析がナノスケールからマイクロスケールで可能に- 材料科学総合学科 髙橋幸生教授(国際放射光イノベーション・スマート研究センター) -
2023.10.27
ナノプラスチックの生体影響を調べるためのモデル試料を作製
ポリプロピレンの高温・高圧分解により実現 材料科学総合学科 小林真子助教、山本雅哉教授(材料システム工学専攻) -
2023.10.04
無害で安価な新規太陽電池材料の発見
人類最初のセレン太陽電池からヒントを得て 材料科学総合学科 熊谷悠(金属材料研究所) 機械知能・航空工学科 小俣孝久教授、鈴木一誓講師(多元物質科学研究所) -
2023.09.27
3Dプリント向け金属基複合粉末の開発に新手法
- 多機能性金属部品製造の低環境負荷・低コスト化に期待 - 材料科学総合学科 野村直之教授(材料システム工学専攻) -
2023.08.04
X線顕微鏡で薄膜型全固体電池を「丸ごと」可視化
-電池反応・劣化挙動を総合的に理解し性能向上に貢献- 材料科学総合学科 石黒志助教、高橋幸生教授(国際放射光イノベーション・スマート研究センター) -
2023.07.28
“ハイエントロピー合金”で電極触媒性能の飛躍的向上に成功
―実験プラットフォーム構築により燃料電池用触媒の高性能化メカニズムを原子レベルで解明― 材料科学総合学科 和田山智正教授(環境科学研究科) -
2023.07.06
光と電気どちらでも書き込める不揮発性磁気メモリ材料を開発
- シンプルなデバイス構造で外部磁場不要の磁化反転を実現 - 材料科学総合学科 好田誠教授(知能デバイス材料学専攻) -
2023.06.30
相変化メモリの消費電力二桁減につながる新材料を発見
- 高速化が進む演算速度に追従する半導体メモリ用材料として期待 - 材料科学総合学科 須藤祐司教授(知能デバイス材料学専攻) -
2023.06.28
軟組織も撮影できるX線位相イメージング法の高感度化に成功
X線位相画像の感度増幅原理を考案・実証 材料科学総合学科 百生敦教授(多元物質科学研究所) -
2023.06.15
炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の曲げ振動発電・蓄電でセンサ情報のワイヤレス送信を実現
― スポーツ用品や航空・宇宙機器のIoT化に期待 ― 材料科学総合学科 成田史生教授(環境科学研究科) -
2023.06.13
磁場で動く低温用形状記憶合金を開発
- 磁歪材料やアクチュエーターのエネルギーロスを約1/100に! - 材料科学総合学科 許皛助教(金属フロンティア工学専攻) -
2023.05.19
レーザーでグラフェン単層膜のナノ加工に成功
グラフェンを利用するナノデバイスの開発を加速する要素技術の実現に期待 材料科学総合学科 上杉祐貴助教(多元物質科学研究所) -
2023.05.11
入力電力が変動するグリーン水素製造装置における水電解電極の耐久性を向上
―界面ミクロ構造の制御により触媒層の剥離を抑制― 材料科学総合学科 轟直人准教授(環境科学研究科)