2020年度
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2021.03.31
チタン酸バリウムナノキューブの合成と粒子表面の原子配列の可視化に成功
高性能小型電子デバイスの開発に期待 化学・バイオ工学科 殷シュウ教授(多元物質科学研究所) -
2021.03.18
スピントロニクス疑似量子ビットを従来比100倍超に高速化
~エントロピーを用いた磁化のブラウン運動の新しい理解に基づき演算速度の向上に道筋~ 電気情報物理工学科 金井駿助教、深見俊輔教授(電気通信研究所)、早川佳祐博士前期課程学生(電子工学専攻)、大野英男教授(現、総長) -
2021.03.15
細胞の呼吸を発光として捉える新規イメージング
電極表面の酸素濃度分布を光に変換 化学・バイオ工学科 伊野浩介准教授、珠玖仁教授(応用化学専攻) -
2021.03.09
2次元層状物質に新たな結晶状態を発見
-原子配置の長距離秩序とランダム性の同時発現- 材料科学総合学科 須藤祐司教授(知能デバイス材料学専攻) -
2021.03.03
二酸化炭素ガス回収・固定化技術の実用化研究を開始
~東北大学の研究グループとともに研究開発を推進~ 建築・社会環境工学科 佐野大輔准教授(環境科学研究科) -
2021.02.16
スーパーコンピュータ「富岳」とAI活用により高解像度でリアルタイムな津波浸水予測を実現
市街地に浸水する津波を数秒で詳細に予測し、より安全な避難行動を支援 建築・社会環境工学科 今村文彦教授(災害科学国際研究所) -
2021.02.10
カーボンナノチューブの毒性発現機構の一端を解明
-免疫細胞が病原体と誤認識して過剰応答- 電気情報物理工学科 木下賢吾教授(情報科学研究科) -
2021.02.09
電動車普及拡大に貢献するDyフリーNd系異方性磁石粉末の高性能化に成功
~EV向け電動アクスルの更なる小型軽量化を実現~ 材料科学総合学科 杉本諭教授(知能デバイス材料学専攻) -
2021.02.09
ディープラーニングで血流場を予測
~形状データから3次元的な流れ場を1秒で予測する技術を開発~ 機械知能・航空工学科 安西眸助教(流体科学研究所) - 2021.02.04 宇宙空間を大出力で推進する無電極プラズマ推進機の推進性能更新に成功 電気情報物理工学科 高橋和貴准教授(電気エネルギーシステム専攻)
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2021.02.04
Beyond 5Gに資する低環境負荷な物質・デバイス商用化技術の創出
Society 5.0 for SDGsに資するキーテクノロジー 電気情報物理工学科 吹留博一准教授(電気通信研究所) -
2021.02.04
お椀型分子の表と裏を利用した強誘電体メモリの作製
~ナノレベル高密度メモリのための新分子デザイン~ 化学・バイオ工学科 芥川智行教授(多元物質科学研究所) -
2021.02.03
一方向植物ナノファイバー強化蚕糸の創製に成功
-グリーンコンポジットの強化材として期待- 材料科学総合学科 成田史生教授(環境科学研究科) -
2021.02.01
第3元素添加による燃料電池用触媒の性能向上
―燃料電池自動車用高性能触媒のための原子レベル開発設計指針― 材料科学総合学科 和田山智正教授(環境科学研究科) -
2021.01.29
貼る注射「マイクロニードルポンプ」を開発
~「流れ」を発生するマイクロニードルが薬やワクチンの高速注入を可能に~ 機械知能・航空工学科 西澤松彦教授(ファインメカニクス専攻) -
2021.01.25
水に強い有機半導体の結晶格子を制御する
~結晶格子の硬さ・柔らかさの自在制御~ 化学・バイオ工学科 阿部春花大学院生(応用化学専攻)、芥川智行教授(多元物質科学研究所) -
2021.01.25
息を吹き込むだけで体脂肪の燃焼をモニタリング
-運動機能から糖尿病・肥満診断などへの応用に期待- 電気情報物理工学科 松浦祐司教授(医工学研究科) -
2021.01.19
高性能マグネシウム蓄電池の正極開発に道
安全・安価・高エネルギー密度の次世代蓄電池の実現に向け大きく前進 材料科学総合学科 下川航平助教、市坪哲教授、我妻和明教授(金属材料研究所) -
2021.01.19
熱効率向上の弊害、ノッキングの定量予測に世界で初めて成功
~スパコンによる直接数値計算で実験との定量的な一致を実現~ 機械知能・航空工学科 森井雄飛助教(流体科学研究所) -
2021.01.15
脚を失った昆虫は歩行中の筋収縮リズムを変えて適応する!
~脚からの感覚フィードバックが脚間協調運動の鍵~ 機械知能・航空工学科 大脇大准教授(ロボティクス専攻) - 2021.01.12 ソフトな陰イオンをもつ逆ペロブスカイト化合物で高速イオン伝導を達成 材料科学総合学科 及川格助教、高村仁教授(知能デバイス材料学専攻)
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2021.01.08
ゴム特性の起源となる化学結合を可視化
電子顕微鏡を用いた分析法でタイヤゴム材開発に寄与 化学・バイオ工学科 佐藤庸平准教授、陣内浩司教授(多元物質科学研究所) -
2021.01.05
強力な酸化・ニトロ化剤 五酸化二窒素を空気から電気的に合成することに成功
~五酸化二窒素を、より身近なツールに~ 電気情報物理工学科 佐々木渉太助教、髙島圭介助教、金子俊郎教授(電子工学専攻) -
2020.12.24
熱を伝えにくい単結晶で電気を流しやすくすることに成功
マグネシウム錫化合物単結晶の熱電変換性能が50倍に 電気情報物理工学科 齋藤亘博士後期課程学生、黄志成博士後期課程学生、林慶准教授、宮﨑讓教授(応用物理学専攻) -
2020.12.21
生体への適用が可能なpH可視化プローブの開発
脳深部におけるpHのリアルタイム観察に成功 電気情報物理工学科 郭媛元助教(学際科学フロンティア研究所)、吉信達夫教授(医工学研究科) -
2020.12.17
液体アンモニアを燃料とする噴霧火炎の安定化に成功
-アンモニアガスタービン発電の実用化に向けて前進- 機械知能・航空工学科 小林秀昭教授、早川晃弘准教授(流体科学研究所) -
2020.12.17
円偏光によって界面に誘起されるスピンの発見
-高速光磁気メモリデバイス実現のための新たな知見- 電気情報物理工学科 飯浜賢志助教(学際科学フロンティア研究所)、水上成美教授(材料科学高等研究所) -
2020.12.15
低温でのポリオレフィン系プラスチックからの有用化学品合成に有効な固体触媒系の開発に成功
~プラスチックの新たな変換法を確立!~ 化学・バイオ工学科 冨重圭一教授(応用化学専攻) -
2020.12.14
心臓の微弱な生体磁気情報を日常生活環境下において簡便に検出する技術を開発
~ 生体磁場情報の広範な利用に道筋 ~ 電気情報物理工学科 安藤康夫教授(応用物理学専攻) -
2020.12.08
精密な微小機械システムの材料の摩耗量予測式を提案
-スーパーコンピュータ「MASAMUNE-IMR」による成果- 材料科学総合学科 久保百司教授(金属材料研究所) 機械知能・航空工学科 王楊助教、足立幸志教授(機械機能創成専攻) -
2020.12.08
世界最小磁気トンネル接合素子の高性能動作を実証
~超大容量・低消費電力・高性能不揮発性メモリ開発を加速~ 電気情報物理工学科 陣内佛霖助教(材料科学高等研究所)、五十嵐純太博士後期課程学生、深見俊輔教授(電気通信研究所)、大野英男教授(現総長) -
2020.12.03
6G次世代通信に向けたテラヘルツ波の高度な制御技術
THz波の透過性と位相を変えられるメタマテリアルを開発 機械知能・航空工学科 金森義明教授(ロボティクス専攻) -
2020.12.01
光り方を決めるのは光る頻度か光らない頻度か?
~酸化亜鉛結晶の発光効率と発光寿命の相関を明示~ 電気情報物理工学科 小島一信准教授、秩父重英教授(多元物質科学研究所) -
2020.11.25
新型コロナウイルスの監視・検出センサシステムの開発に向けて
-圧電・磁歪効果を利用したウイルスセンサ用材料をレビュー- 材料科学総合学科 成田史生教授(環境科学研究科) - 2020.11.17微生物が進化の過程で獲得した省エネ泳法を解明
細胞の連携が最適な遊泳効率をもたらす機械知能・航空工学科大森俊宏助教、石川拓司教授(ファインメカニクス専攻) - 2020.11.17精子は助け合って卵子を目指す
不妊治療へつながる精子の協調運動を解明機械知能・航空工学科大森俊宏助教、石川拓司教授(ファインメカニクス専攻) - 2020.11.12反強磁性体がまた一歩「使える」材料に
~多結晶金属ヘテロ構造の反強磁性スピン秩序の電気的制御を実証~電気情報物理工学科深見俊輔教授(電気通信研究所)、大野英男教授(現総長) - 2020.11.09衝撃を電気に変換できる軽金属複合材料を開発
-鉄コバルト系磁歪ワイヤをアルミニウム合金に埋め込んで、衝撃発電に成功-材料科学総合学科成田史生教授(環境科学研究科) - 2020.11.063次元モーションキャプチャーの新方式を開発
人やモノの動きを連続して滑らかに、しかも正確に計ることが可能に電気情報物理工学科北村喜文教授(電気通信研究所) - 2020.11.05混ざり合わない混晶半導体の特異構造を利用した高効率光源実現に道
-窒化アルミニウムインジウム超格子の自己組織化メカニズムを解明 -電気情報物理工学科秩父重英教授(多元物質科学研究所) - 2020.11.04プラスチック表面への多孔質材料コーティングに成功
交互に浸すだけの簡便な方法で金属有機構造体薄膜を作製化学・バイオ工学科大原浩明博士課程後期学生(研究当時)、山本俊介助教(バイオ工学専攻)、三ツ石方也教授(多元物質科学研究所) - 2020.10.30窒化ガリウムを用いた超高速トランジスタの高出力化・高速化
Society 5.0の実現に欠かせないキーデバイス電気情報物理工学科吹留博一准教授(電気通信研究所) - 2020.10.30鮮やかな色を脳はどのように認識しているか
見た目の色の鮮やかさと関連した脳波成分を初めて記録電気情報物理工学科金子沙永助教(学際科学フロンティア研究所、電気通信研究所) - 2020.10.29窒化ガリウム結晶の発光量子効率と光吸収の関係を解明電気情報物理工学科小島一信准教授、秩父重英教授(多元物質科学研究所)
- 2020.10.28磁気ノズルを用いた無電極プラズマ推進機の開発
~宇宙プラズマ推進機の開発・性能向上につながる大きな知見~電気情報物理工学科高橋和貴准教授(電気エネルギーシステム専攻) - 2020.10.27下水処理水中ウイルスの消毒不活化効率を予測
―水中ウイルスのより確実な制御に向けて―建築・社会環境工学科佐野大輔准教授(環境科学研究科) - 2020.10.16光を用いた超高速・低エネルギーでの薄膜磁石の制御手法を開発電気情報物理工学科五十嵐純太博士後期課程学生、深見俊輔教授(電気通信研究所)、大野英男教授(現総長)
- 2020.10.15巨大なスピンホール効果を示す非平衡銅合金を発見
〜低消費電力スピンオービトロニクス素子へ道〜材料科学総合学科関剛斎准教授、高梨弘毅教授(金属材料研究所) - 2020.10.07高電圧処理不要で高い性能を示す圧電体膜の低温作製に成功
-高性能の圧力・加速度センサや、振動発電の実現に期待-材料科学総合学科今野豊彦教授、木口賢紀准教授(金属材料研究所) - 2020.10.05夢の新素材セルロースナノファイバーを原料とした革新的セルロース単繊維創製法を開発
―電場と流れ場による繊維配向制御で高強度化に成功機械知能・航空工学科高奈秀匡准教授(流体科学研究所) - 2020.10.02レーザーによる高速水ジェット発生のメカニズムを解明
~より安全なレーザー治療の実現にむけて~機械知能・航空工学科岡島淳之介助教(流体科学研究所) - 2020.09.28窒化ガリウムの発光を阻害する原因を突き詰める!
-極低温下における発光効率計測に成功-電気情報物理工学科小島一信准教授、秩父重英教授(多元物質科学研究所) - 2020.09.24シンプルな窒化ガリウム素子における量子ドットを観測
GaN FETを活用した量子デバイスへ電気情報物理工学科大塚朋廣准教授(電気通信研究所) - 2020.09.23材料内部の欠陥を3次元で可視化できる高分解能超音波映像法を開発
-安全・安心な社会の実現や工業製品の国際競争力強化に貢献-材料科学総合学科小原良和准教授(材料システム工学専攻) - 2020.09.23高い強誘電性を有する窒化物強誘電体の薄膜化に成功
‐低消費電力の不揮発性メモリへの応用に期待‐電気情報物理工学科平永良臣助教、長康雄教授(電気通信研究所) - 2020.09.182本のチューブで燃焼振動を抑制
- 燃焼不安定性で生じる強い気柱振動(燃焼振動)を著しく簡単な方法で抑制する方法を発見 -機械知能・航空工学科兵頭弘晃助教(研究当時)、岩崎正嗣博士前期課程学生、琵琶哲志教授(機械機能創成専攻) - 2020.09.17ハードウェア"指紋"認証の新方式を開発
ー世界最高効率を達成、より多様な情報通信機器への搭載が可能にー電気情報物理工学科本間尚文教授、上野嶺助教(電気通信研究所) - 2020.09.09量子アニーリング装置による量子シミュレーションを実行
-非平衡量子統計力学理論の実証とさらなる発展に貢献-電気情報物理工学科大関真之准教授(情報科学研究科) - 2020.09.08電子顕微鏡の像コントラストを飛躍的に向上させる手法を開発
― フレネルゾーンプレートを用いた新規位相差STEM法 ―材料科学総合学科百生敦教授(多元物質科学研究所) - 2020.09.07結晶化ガラス材料における最大の光変調性能を実現
- 光通信網へ導入可能な柔軟かつ高度な光波制御デバイスの実現が可能に -電気情報物理工学科藤原巧教授(応用物理学専攻) - 2020.09.03熱伝導を電気で制御する新手法を開発
~熱流を自在に制御して、次世代の熱マネジメントへ~電気情報物理工学科寺門信明助教、藤原巧教授(応用物理学専攻) - 2020.08.31室温動作ポラリトンレーザの実現に向けて大きな前進
-超低消費電力な近紫外線コヒーレント光源の実現に道-電気情報物理工学科秩父重英教授(多元物質科学研究所) - 2020.08.31金属3Dプリンターを用いたハイエントロピー合金の耐食性向上
― 先端分野の融合による高機能金属材料の開発に成功 ―材料科学総合学科山中謙太准教授、白鳥浩史大学院生(研究当時)、千葉晶彦教授(金属材料研究所) - 2020.08.25耐火用ハイエントロピー合金のナノ構造の解明に成功
― ナノレベルの不均一性利用による新しい高強度合金設計に貢献 ―材料科学総合学科張咏杰助教、古原忠教授(金属材料研究所) - 2020.08.24固体酸化物形燃料電池の電極特性を向上させる機構の発見
- コバルト酸化物の酸素吸着・解離触媒活性を解明 -材料科学総合学科戸村勇登博士後期学生、高村仁教授(知能デバイス材料学専攻) - 2020.08.20周囲の温度で冷暖切換する固体冷媒材料を開発
-固体冷凍技術における新発見-材料科学総合学科大平拓実博士後期学生、許皛助教(金属フロンティア工学専攻) - 2020.08.20世界初!温度依存性のない鉄系超弾性合金を開発
- 極低温から200℃まで、宇宙でも超弾性 -材料科学総合学科大森俊洋准教授(金属フロンティア工学専攻) - 2020.08.20病原菌・ウイルスが皮膚を介して感染するリスクに警鐘
~マスクや衣服の擦れによる皮膚の脆弱化メカニズムを解明~機械知能・航空工学科菊地謙次准教授、石川拓司教授(ファインメカニクス専攻) - 2020.08.20効率的なナノ薬剤が薬効を示すまでの道のりを解明
~細胞内でのナノ・プロドラッグを検出する方法の確立を通して~化学・バイオ工学科笠井均教授(多元物質科学研究所) - 2020.08.20スピントロニクス人工ニューロン素子の超省エネ制御手法を開発電気情報物理工学科深見俊輔教授、金井駿助教(電気通信研究所)、大野英男教授(現総長)
- 2020.08.20水を自由に出し入れする有機半導体スポンジの作製
~水の吸脱着にともなう電子伝導度とイオン伝導度のスイッチング~化学・バイオ工学科阿部春花大学院生、芥川智行教授(多元物質科学研究所) - 2020.08.17新しい常温発電デバイスを開発
バッテリーフリーIoTセンサ・システムへの応用が可能機械知能・航空工学科小野崇人教授(機械機能創成専攻) -
2020.08.03
ギガビット級高速光無線通信を実現した深紫外LEDの高速変調メカニズムを解明
-自己組織化微小LED集合体がもたらす、高発光効率と高速変調の両立- 電気情報物理工学科 小島一信准教授、秩父重英教授(多元物質科学研究所) -
2020.07.28
米ぬか由来の機能性成分の製造工場が完成・稼働開始
- 東北大発スタートアップ「ファイトケム・プロダクツ(株)」- 化学・バイオ工学科 北川尚美教授(化学工学専攻) -
2020.07.20
超軽量リハビリ装具で脳卒中患者の歩行を改善
~バネ−カム機構を装着するだけで膝が曲がりやすく転倒予防に!~ 機械知能・航空工学科 大脇大准教授(ロボティクス専攻) -
2020.07.16
AIによる洪水浸水域の推定
~過去の水害データの機械学習により、洪水の迅速な把握が可能に~ 建築・社会環境工学科 Erick Mas准教授、越村俊一教授(災害科学国際研究所) -
2020.07.07
過度なダイエットは寿命を縮めかねない
~ヒト健康・寿命のモデル動物である線虫の摂食量と生存率の普遍法則を発見 ~ 機械知能・航空工学科 菊地謙次准教授、石川拓司教授(ファインメカニクス専攻) -
2020.07.06
グラフェンの理論限界を超えるテラヘルツ電磁波の増幅に成功
次世代6G&7G超高速無線通信の実現に光明 電気情報物理工学科 尾辻泰一教授、佐藤昭准教授(電気通信研究所) -
2020.06.24
高分子を用いた神経模倣素子の応答速度制御に成功
「神経のような動き」をする電子部品の実用化に向けて 化学・バイオ工学科 山本俊介助教(バイオ工学専攻) -
2020.06.17
「大気圧プラズマ」を感知して医療効果を発揮する分子の同定
プラズマ医療の発展が期待できる世界初の成果 電気情報物理工学科 神﨑展准教授(医工学研究科)、佐々木涉太助教、金子俊郎教授(電子工学専攻) -
2020.06.17
磁気異方性における四極子の役割を解明
マンガン合金の磁気デバイス応用への鍵 電気情報物理工学科 水上成美教授(材料科学高等研究所) -
2020.06.16
半導体における長寿命電子スピン波の発見
-「スピン波」が拓く超省電力・量子情報デバイスへの期待 - 材料科学総合学科 好田誠准教授(知能デバイス材料学専攻) -
2020.06.16.
SOT-MRAMチップの動作実証に初めて成功
~読み書き同時処理機能の実装により、実用化に向け大きく前進~ 電気情報物理工学科 遠藤哲郎教授(国際集積エレクトロニクス研究開発センター)、羽生貴弘教授、夏井雅典准教授(電気通信研究所) -
2020.06.15
STT-MRAMの車載応用を可能にする高速かつ高信頼な微細磁気トンネル接合(MTJ)素子の実証動作に成功
~IoT・AI分野から車載分野までのSTT-MRAMの応用領域拡大に道を拓く~ 電気情報物理工学科 遠藤哲郎教授(国際集積エレクトロニクス研究開発センター) -
2020.06.10
視野安定の謎に迫る
よく見えるほど動きがわからない視覚の機能 電気情報物理工学科 塩入諭教授(電気通信研究所) -
2020.06.08
水素が金属を弱くする仕組みを“見る”手法の開発
-水素に弱い高強度金属の弱点克服に大きな一歩- 機械知能・航空工学科 小山元道准教授(金属材料研究所) -
2020.06.08
光励起された半導体の非熱的過程の寿命観測に成功
超高速作動光メモリの原理解明に期待 材料科学総合学科 谷村洋助教、市坪哲教授(金属材料研究所) -
2020.06.05
量子制御可能な巨視的振り子を開発
量子振り子が生じる重力の検証やダークマター探索などへ応用可能 電気情報物理工学科 松本伸之助教、カタニョセスベンジャミンロペス博士後期課程学生、枝松圭一教授(電気通信研究所) -
2020.06.03
カーボンより黒いのに電気を流さないセラミックス薄膜を開発
-タッチパネルで高級感のある黒色が実現可能に- 材料科学総合学科 山口実奈博士後期課程学生、高村仁教授(知能デバイス材料学専攻) -
2020.06.01
省エネルギーに資する窒化ガリウム単結晶基板の量産法を開発
-次世代パワーエレクトロニクスの実現に道- 電気情報物理工学科 秩父重英教授(多元物質科学研究所) -
2020.05.29
「入れ子」構造になった超伝導
〜ウラン化合物の多重超伝導の発見〜 機械知能・航空工学科 青木大教授(金属材料研究所) - 2020.05.28 磁化がゼロでも現れる特殊な磁気光学現象 電気情報物理工学科 木村尚次郎准教授(金属材料研究所)
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2020.05.26
宮城県内の小中高の河川・水防災に関する実態
出水期を前にした学校とPTAを対象とするアンケート調査 建築・社会環境工学科 佐藤翔輔准教授(災害科学国際研究所) -
2020.05.18
混ぜるだけ!発想を変えた新しい有機蓄電池の開発
〜導電助剤なしで導電性をリレーし高性能化を実現〜 化学・バイオ工学科 小林弘明助教(多元物質科学研究所) -
2020.05.13
ミリ秒X線CTのための放射光マルチビーム化に成功
~試料の回転要らず動的3D観察を可能に~ 材料科学総合学科 矢代航准教授(多元物質科学研究所) -
2020.04.27
磁性体3次元らせん状ネットワークの複雑な磁気構造の可視化に成功
~スピントロニクス物理と新概念情報処理に新展開~ 電気情報物理工学科 Justin Llandro助教、深見俊輔教授、大野英男教授(電気通信研究所) -
2020.04.27
東北大学と住友化学、アルミニウム負極の課題であった充放電時の劣化の回避につながる新しい機構を解明
~リチウムイオン二次電池の高性能化につながる新しい負極の実現へ~ 材料科学総合学科 李弘毅特任助教、市坪哲教授(金属材料研究所) - 2020.04.22 多数の水素からなるクラスターの"擬回転"を利用した室温超イオン伝導の新たな発現原理を確立 材料科学総合学科 高木成幸准教授(金属材料研究所)、折茂慎一所長(材料科学高等研究所)
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2020.04.15
積層ナノ磁性体における磁気振動の増幅効果の発見
-AI技術開発に「ブランコの数理」が示す新しい視点- 電気情報物理工学科 水上成美教授(材料科学高等研究所)、上牧瑛博士課程後期学生(応用物理学専攻) -
2020.04.03
DNAオリガミで「しなやかに」曲がるナノアームを実現
~化学環境に応じて変形する分子スケールのアクチュエータ~ 機械知能・航空工学科 鈴木勇輝助教(学際科学フロンティア研究所)川又生吹助教、水野康平(博士課程後期学生)、村田智教授(バイオロボティクス専攻)
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2021.02.09
ディープラーニングで血流場を予測
~形状データから3次元的な流れ場を1秒で予測する技術を開発~ 機械知能・航空工学科 安西眸助教(流体科学研究所) -
2021.01.29
貼る注射「マイクロニードルポンプ」を開発
~「流れ」を発生するマイクロニードルが薬やワクチンの高速注入を可能に~ 機械知能・航空工学科 西澤松彦教授(ファインメカニクス専攻) -
2021.01.19
熱効率向上の弊害、ノッキングの定量予測に世界で初めて成功
~スパコンによる直接数値計算で実験との定量的な一致を実現~ 機械知能・航空工学科 森井雄飛助教(流体科学研究所) -
2021.01.15
脚を失った昆虫は歩行中の筋収縮リズムを変えて適応する!
~脚からの感覚フィードバックが脚間協調運動の鍵~ 機械知能・航空工学科 大脇大准教授(ロボティクス専攻) -
2020.12.17
液体アンモニアを燃料とする噴霧火炎の安定化に成功
-アンモニアガスタービン発電の実用化に向けて前進- 機械知能・航空工学科 小林秀昭教授、早川晃弘准教授(流体科学研究所) -
2020.12.08
精密な微小機械システムの材料の摩耗量予測式を提案
-スーパーコンピュータ「MASAMUNE-IMR」による成果- 材料科学総合学科 久保百司教授(金属材料研究所) 機械知能・航空工学科 王楊助教、足立幸志教授(機械機能創成専攻) -
2020.12.03
6G次世代通信に向けたテラヘルツ波の高度な制御技術
THz波の透過性と位相を変えられるメタマテリアルを開発 機械知能・航空工学科 金森義明教授(ロボティクス専攻) - 2020.11.17微生物が進化の過程で獲得した省エネ泳法を解明
細胞の連携が最適な遊泳効率をもたらす機械知能・航空工学科大森俊宏助教、石川拓司教授(ファインメカニクス専攻) - 2020.11.17精子は助け合って卵子を目指す
不妊治療へつながる精子の協調運動を解明機械知能・航空工学科大森俊宏助教、石川拓司教授(ファインメカニクス専攻) - 2020.10.05夢の新素材セルロースナノファイバーを原料とした革新的セルロース単繊維創製法を開発
―電場と流れ場による繊維配向制御で高強度化に成功機械知能・航空工学科高奈秀匡准教授(流体科学研究所) - 2020.10.02レーザーによる高速水ジェット発生のメカニズムを解明
~より安全なレーザー治療の実現にむけて~機械知能・航空工学科岡島淳之介助教(流体科学研究所) - 2020.09.182本のチューブで燃焼振動を抑制
- 燃焼不安定性で生じる強い気柱振動(燃焼振動)を著しく簡単な方法で抑制する方法を発見 -機械知能・航空工学科兵頭弘晃助教(研究当時)、岩崎正嗣博士前期課程学生、琵琶哲志教授(機械機能創成専攻) - 2020.08.20病原菌・ウイルスが皮膚を介して感染するリスクに警鐘
~マスクや衣服の擦れによる皮膚の脆弱化メカニズムを解明~機械知能・航空工学科菊地謙次准教授、石川拓司教授(ファインメカニクス専攻) - 2020.08.17新しい常温発電デバイスを開発
バッテリーフリーIoTセンサ・システムへの応用が可能機械知能・航空工学科小野崇人教授(機械機能創成専攻) -
2020.07.20
超軽量リハビリ装具で脳卒中患者の歩行を改善
~バネ−カム機構を装着するだけで膝が曲がりやすく転倒予防に!~ 機械知能・航空工学科 大脇大准教授(ロボティクス専攻) -
2020.07.07
過度なダイエットは寿命を縮めかねない
~ヒト健康・寿命のモデル動物である線虫の摂食量と生存率の普遍法則を発見 ~ 機械知能・航空工学科 菊地謙次准教授、石川拓司教授(ファインメカニクス専攻) -
2020.06.08
水素が金属を弱くする仕組みを“見る”手法の開発
-水素に弱い高強度金属の弱点克服に大きな一歩- 機械知能・航空工学科 小山元道准教授(金属材料研究所) -
2020.05.29
「入れ子」構造になった超伝導
〜ウラン化合物の多重超伝導の発見〜 機械知能・航空工学科 青木大教授(金属材料研究所) -
2020.04.03
DNAオリガミで「しなやかに」曲がるナノアームを実現
~化学環境に応じて変形する分子スケールのアクチュエータ~ 機械知能・航空工学科 鈴木勇輝助教(学際科学フロンティア研究所)川又生吹助教、水野康平(博士課程後期学生)、村田智教授(バイオロボティクス専攻)
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2021.03.18
スピントロニクス疑似量子ビットを従来比100倍超に高速化
~エントロピーを用いた磁化のブラウン運動の新しい理解に基づき演算速度の向上に道筋~ 電気情報物理工学科 金井駿助教、深見俊輔教授(電気通信研究所)、早川佳祐博士前期課程学生(電子工学専攻)、大野英男教授(現、総長) -
2021.02.10
カーボンナノチューブの毒性発現機構の一端を解明
-免疫細胞が病原体と誤認識して過剰応答- 電気情報物理工学科 木下賢吾教授(情報科学研究科) - 2021.02.04 宇宙空間を大出力で推進する無電極プラズマ推進機の推進性能更新に成功 電気情報物理工学科 高橋和貴准教授(電気エネルギーシステム専攻)
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2021.02.04
Beyond 5Gに資する低環境負荷な物質・デバイス商用化技術の創出
Society 5.0 for SDGsに資するキーテクノロジー 電気情報物理工学科 吹留博一准教授(電気通信研究所) -
2021.01.25
息を吹き込むだけで体脂肪の燃焼をモニタリング
-運動機能から糖尿病・肥満診断などへの応用に期待- 電気情報物理工学科 松浦祐司教授(医工学研究科) -
2021.01.05
強力な酸化・ニトロ化剤 五酸化二窒素を空気から電気的に合成することに成功
~五酸化二窒素を、より身近なツールに~ 電気情報物理工学科 佐々木渉太助教、髙島圭介助教、金子俊郎教授(電子工学専攻) -
2020.12.24
熱を伝えにくい単結晶で電気を流しやすくすることに成功
マグネシウム錫化合物単結晶の熱電変換性能が50倍に 電気情報物理工学科 齋藤亘博士後期課程学生、黄志成博士後期課程学生、林慶准教授、宮﨑讓教授(応用物理学専攻) -
2020.12.21
生体への適用が可能なpH可視化プローブの開発
脳深部におけるpHのリアルタイム観察に成功 電気情報物理工学科 郭媛元助教(学際科学フロンティア研究所)、吉信達夫教授(医工学研究科) -
2020.12.17
円偏光によって界面に誘起されるスピンの発見
-高速光磁気メモリデバイス実現のための新たな知見- 電気情報物理工学科 飯浜賢志助教(学際科学フロンティア研究所)、水上成美教授(材料科学高等研究所) -
2020.12.14
心臓の微弱な生体磁気情報を日常生活環境下において簡便に検出する技術を開発
~ 生体磁場情報の広範な利用に道筋 ~ 電気情報物理工学科 安藤康夫教授(応用物理学専攻) -
2020.12.08
世界最小磁気トンネル接合素子の高性能動作を実証
~超大容量・低消費電力・高性能不揮発性メモリ開発を加速~ 電気情報物理工学科 陣内佛霖助教(材料科学高等研究所)、五十嵐純太博士後期課程学生、深見俊輔教授(電気通信研究所)、大野英男教授(現総長) -
2020.12.01
光り方を決めるのは光る頻度か光らない頻度か?
~酸化亜鉛結晶の発光効率と発光寿命の相関を明示~ 電気情報物理工学科 小島一信准教授、秩父重英教授(多元物質科学研究所) - 2020.11.12反強磁性体がまた一歩「使える」材料に
~多結晶金属ヘテロ構造の反強磁性スピン秩序の電気的制御を実証~電気情報物理工学科深見俊輔教授(電気通信研究所)、大野英男教授(現総長) - 2020.11.063次元モーションキャプチャーの新方式を開発
人やモノの動きを連続して滑らかに、しかも正確に計ることが可能に電気情報物理工学科北村喜文教授(電気通信研究所) - 2020.11.05混ざり合わない混晶半導体の特異構造を利用した高効率光源実現に道
-窒化アルミニウムインジウム超格子の自己組織化メカニズムを解明 -電気情報物理工学科秩父重英教授(多元物質科学研究所) - 2020.10.30窒化ガリウムを用いた超高速トランジスタの高出力化・高速化
Society 5.0の実現に欠かせないキーデバイス電気情報物理工学科吹留博一准教授(電気通信研究所) - 2020.10.30鮮やかな色を脳はどのように認識しているか
見た目の色の鮮やかさと関連した脳波成分を初めて記録電気情報物理工学科金子沙永助教(学際科学フロンティア研究所、電気通信研究所) - 2020.10.29窒化ガリウム結晶の発光量子効率と光吸収の関係を解明電気情報物理工学科小島一信准教授、秩父重英教授(多元物質科学研究所)
- 2020.10.28磁気ノズルを用いた無電極プラズマ推進機の開発
~宇宙プラズマ推進機の開発・性能向上につながる大きな知見~電気情報物理工学科高橋和貴准教授(電気エネルギーシステム専攻) - 2020.10.16光を用いた超高速・低エネルギーでの薄膜磁石の制御手法を開発電気情報物理工学科五十嵐純太博士後期課程学生、深見俊輔教授(電気通信研究所)、大野英男教授(現総長)
- 2020.09.28窒化ガリウムの発光を阻害する原因を突き詰める!
-極低温下における発光効率計測に成功-電気情報物理工学科小島一信准教授、秩父重英教授(多元物質科学研究所) - 2020.09.24シンプルな窒化ガリウム素子における量子ドットを観測
GaN FETを活用した量子デバイスへ電気情報物理工学科大塚朋廣准教授(電気通信研究所) - 2020.09.23高い強誘電性を有する窒化物強誘電体の薄膜化に成功
低消費電力の不揮発性メモリへの応用に期待‐電気情報物理工学科平永良臣助教、長康雄教授(電気通信研究所) - 2020.09.17ハードウェア"指紋"認証の新方式を開発
ー世界最高効率を達成、より多様な情報通信機器への搭載が可能にー電気情報物理工学科本間尚文教授、上野嶺助教(電気通信研究所) - 2020.09.09量子アニーリング装置による量子シミュレーションを実行
-非平衡量子統計力学理論の実証とさらなる発展に貢献-電気情報物理工学科大関真之准教授(情報科学研究科) - 2020.09.07結晶化ガラス材料における最大の光変調性能を実現
- 光通信網へ導入可能な柔軟かつ高度な光波制御デバイスの実現が可能に -電気情報物理工学科藤原巧教授(応用物理学専攻) - 2020.09.03熱伝導を電気で制御する新手法を開発
~熱流を自在に制御して、次世代の熱マネジメントへ~電気情報物理工学科寺門信明助教、藤原巧教授(応用物理学専攻) - 2020.08.31室温動作ポラリトンレーザの実現に向けて大きな前進
-超低消費電力な近紫外線コヒーレント光源の実現に道-電気情報物理工学科秩父重英教授(多元物質科学研究所) - 2020.08.20スピントロニクス人工ニューロン素子の超省エネ制御手法を開発電気情報物理工学科深見俊輔教授、金井駿助教(電気通信研究所)、大野英男教授(現総長)
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2020.08.03
ギガビット級高速光無線通信を実現した深紫外LEDの高速変調メカニズムを解明
-自己組織化微小LED集合体がもたらす、高発光効率と高速変調の両立- 電気情報物理工学科 小島一信准教授、秩父重英教授(多元物質科学研究所) -
2020.07.06
グラフェンの理論限界を超えるテラヘルツ電磁波の増幅に成功
次世代6G&7G超高速無線通信の実現に光明 電気情報物理工学科 尾辻泰一教授、佐藤昭准教授(電気通信研究所) -
2020.06.17
「大気圧プラズマ」を感知して医療効果を発揮する分子の同定
プラズマ医療の発展が期待できる世界初の成果 電気情報物理工学科 神﨑展准教授(医工学研究科)、佐々木涉太助教、金子俊郎教授(電子工学専攻) -
2020.06.17
磁気異方性における四極子の役割を解明
マンガン合金の磁気デバイス応用への鍵 電気情報物理工学科 水上成美教授(材料科学高等研究所) -
2020.06.16.
SOT-MRAMチップの動作実証に初めて成功
~読み書き同時処理機能の実装により、実用化に向け大きく前進~ 電気情報物理工学科 遠藤哲郎教授(国際集積エレクトロニクス研究開発センター)、羽生貴弘教授、夏井雅典准教授(電気通信研究所) -
2020.06.15
STT-MRAMの車載応用を可能にする高速かつ高信頼な微細磁気トンネル接合(MTJ)素子の実証動作に成功
~IoT・AI分野から車載分野までのSTT-MRAMの応用領域拡大に道を拓く~ 電気情報物理工学科 遠藤哲郎教授(国際集積エレクトロニクス研究開発センター) -
2020.06.10
視野安定の謎に迫る
よく見えるほど動きがわからない視覚の機能 電気情報物理工学科 塩入諭教授(電気通信研究所) -
2020.06.05
量子制御可能な巨視的振り子を開発
量子振り子が生じる重力の検証やダークマター探索などへ応用可能 電気情報物理工学科 松本伸之助教、カタニョセスベンジャミンロペス博士後期課程学生、枝松圭一教授(電気通信研究所) -
2020.06.01
省エネルギーに資する窒化ガリウム単結晶基板の量産法を開発
-次世代パワーエレクトロニクスの実現に道- 電気情報物理工学科 秩父重英教授(多元物質科学研究所) - 2020.05.28 磁化がゼロでも現れる特殊な磁気光学現象 電気情報物理工学科 木村尚次郎准教授(金属材料研究所)
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2020.04.27
磁性体3次元らせん状ネットワークの複雑な磁気構造の可視化に成功
~スピントロニクス物理と新概念情報処理に新展開~ 電気情報物理工学科 Justin Llandro助教、深見俊輔教授、大野英男教授(電気通信研究所) -
2020.04.15
積層ナノ磁性体における磁気振動の増幅効果の発見
-AI技術開発に「ブランコの数理」が示す新しい視点- 電気情報物理工学科 水上成美教授(材料科学高等研究所)、上牧瑛博士課程後期学生(応用物理学専攻)
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2021.03.31
チタン酸バリウムナノキューブの合成と粒子表面の原子配列の可視化に成功
高性能小型電子デバイスの開発に期待 化学・バイオ工学科 殷シュウ教授(多元物質科学研究所) -
2021.03.15
細胞の呼吸を発光として捉える新規イメージング
電極表面の酸素濃度分布を光に変換 化学・バイオ工学科 伊野浩介准教授、珠玖仁教授(応用化学専攻) -
2021.02.04
お椀型分子の表と裏を利用した強誘電体メモリの作製
~ナノレベル高密度メモリのための新分子デザイン~ 化学・バイオ工学科 芥川智行教授(多元物質科学研究所) -
2021.01.25
水に強い有機半導体の結晶格子を制御する
~結晶格子の硬さ・柔らかさの自在制御~ 化学・バイオ工学科 阿部春花大学院生(応用化学専攻)、芥川智行教授(多元物質科学研究所) -
2021.01.08
ゴム特性の起源となる化学結合を可視化
電子顕微鏡を用いた分析法でタイヤゴム材開発に寄与 化学・バイオ工学科 佐藤庸平准教授、陣内浩司教授(多元物質科学研究所) -
2020.12.15
低温でのポリオレフィン系プラスチックからの有用化学品合成に有効な固体触媒系の開発に成功
~プラスチックの新たな変換法を確立!~ 化学・バイオ工学科 冨重圭一教授(応用化学専攻) - 2020.11.04プラスチック表面への多孔質材料コーティングに成功
交互に浸すだけの簡便な方法で金属有機構造体薄膜を作製化学・バイオ工学科大原浩明博士課程後期学生(研究当時)、山本俊介助教(バイオ工学専攻)、三ツ石方也教授(多元物質科学研究所) - 2020.08.20効率的なナノ薬剤が薬効を示すまでの道のりを解明
~細胞内でのナノ・プロドラッグを検出する方法の確立を通して~化学・バイオ工学科笠井均教授(多元物質科学研究所) - 2020.08.20水を自由に出し入れする有機半導体スポンジの作製
~水の吸脱着にともなう電子伝導度とイオン伝導度のスイッチング~化学・バイオ工学科阿部春花大学院生、芥川智行教授(多元物質科学研究所) -
2020.07.28
米ぬか由来の機能性成分の製造工場が完成・稼働開始
- 東北大発スタートアップ「ファイトケム・プロダクツ(株)」- 化学・バイオ工学科 北川尚美教授(化学工学専攻) -
2020.06.24
高分子を用いた神経模倣素子の応答速度制御に成功
「神経のような動き」をする電子部品の実用化に向けて 化学・バイオ工学科 山本俊介助教(バイオ工学専攻) -
2020.05.18
混ぜるだけ!発想を変えた新しい有機蓄電池の開発
〜導電助剤なしで導電性をリレーし高性能化を実現〜 化学・バイオ工学科 小林弘明助教(多元物質科学研究所)
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2021.03.09
2次元層状物質に新たな結晶状態を発見
-原子配置の長距離秩序とランダム性の同時発現- 材料科学総合学科 須藤祐司教授(知能デバイス材料学専攻) -
2021.02.09
電動車普及拡大に貢献するDyフリーNd系異方性磁石粉末の高性能化に成功
~EV向け電動アクスルの更なる小型軽量化を実現~ 材料科学総合学科 杉本諭教授(知能デバイス材料学専攻) -
2021.02.03
一方向植物ナノファイバー強化蚕糸の創製に成功
-グリーンコンポジットの強化材として期待- 材料科学総合学科 成田史生教授(環境科学研究科) -
2021.02.01
第3元素添加による燃料電池用触媒の性能向上
―燃料電池自動車用高性能触媒のための原子レベル開発設計指針― 材料科学総合学科 和田山智正教授(環境科学研究科) -
2021.01.19
高性能マグネシウム蓄電池の正極開発に道
安全・安価・高エネルギー密度の次世代蓄電池の実現に向け大きく前進 材料科学総合学科 下川航平助教、市坪哲教授、我妻和明教授(金属材料研究所) - 2021.01.12 ソフトな陰イオンをもつ逆ペロブスカイト化合物で高速イオン伝導を達成 材料科学総合学科 及川格助教、高村仁教授(知能デバイス材料学専攻)
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2020.12.08
精密な微小機械システムの材料の摩耗量予測式を提案
-スーパーコンピュータ「MASAMUNE-IMR」による成果- 材料科学総合学科 久保百司教授(金属材料研究所) 機械知能・航空工学科 王楊助教、足立幸志教授(機械機能創成専攻) -
2020.11.25
新型コロナウイルスの監視・検出センサシステムの開発に向けて
-圧電・磁歪効果を利用したウイルスセンサ用材料をレビュー- 材料科学総合学科 成田史生教授(環境科学研究科) - 2020.11.09衝撃を電気に変換できる軽金属複合材料を開発
-鉄コバルト系磁歪ワイヤをアルミニウム合金に埋め込んで、衝撃発電に成功-材料科学総合学科成田史生教授(環境科学研究科) - 2020.10.15巨大なスピンホール効果を示す非平衡銅合金を発見
〜低消費電力スピンオービトロニクス素子へ道〜材料科学総合学科関剛斎准教授、高梨弘毅教授(金属材料研究所) - 2020.10.07高電圧処理不要で高い性能を示す圧電体膜の低温作製に成功
-高性能の圧力・加速度センサや、振動発電の実現に期待-材料科学総合学科今野豊彦教授、木口賢紀准教授(金属材料研究所) - 2020.09.23材料内部の欠陥を3次元で可視化できる高分解能超音波映像法を開発
-安全・安心な社会の実現や工業製品の国際競争力強化に貢献-材料科学総合学科小原良和准教授(材料システム工学専攻) - 2020.09.08電子顕微鏡の像コントラストを飛躍的に向上させる手法を開発
― フレネルゾーンプレートを用いた新規位相差STEM法 ―材料科学総合学科百生敦教授(多元物質科学研究所) - 2020.08.31金属3Dプリンターを用いたハイエントロピー合金の耐食性向上
― 先端分野の融合による高機能金属材料の開発に成功 ―材料科学総合学科山中謙太准教授、白鳥浩史大学院生(研究当時)、千葉晶彦教授(金属材料研究所) - 2020.08.25耐火用ハイエントロピー合金のナノ構造の解明に成功
― ナノレベルの不均一性利用による新しい高強度合金設計に貢献 ―材料科学総合学科張咏杰助教、古原忠教授(金属材料研究所) - 2020.08.24固体酸化物形燃料電池の電極特性を向上させる機構の発見
- コバルト酸化物の酸素吸着・解離触媒活性を解明 -材料科学総合学科戸村勇登博士後期学生、高村仁教授(知能デバイス材料学専攻) - 2020.08.20周囲の温度で冷暖切換する固体冷媒材料を開発
-固体冷凍技術における新発見-材料科学総合学科大平拓実博士後期学生、許皛助教(金属フロンティア工学専攻) - 2020.08.20世界初!温度依存性のない鉄系超弾性合金を開発
- 極低温から200℃まで、宇宙でも超弾性 -材料科学総合学科大森俊洋准教授(金属フロンティア工学専攻) -
2020.06.16
半導体における長寿命電子スピン波の発見
-「スピン波」が拓く超省電力・量子情報デバイスへの期待 - 材料科学総合学科 好田誠准教授(知能デバイス材料学専攻) -
2020.06.08
光励起された半導体の非熱的過程の寿命観測に成功
超高速作動光メモリの原理解明に期待 材料科学総合学科 谷村洋助教、市坪哲教授(金属材料研究所) -
2020.06.03
カーボンより黒いのに電気を流さないセラミックス薄膜を開発
-タッチパネルで高級感のある黒色が実現可能に- 材料科学総合学科 山口実奈博士後期課程学生、高村仁教授(知能デバイス材料学専攻) -
2020.05.13
ミリ秒X線CTのための放射光マルチビーム化に成功
~試料の回転要らず動的3D観察を可能に~ 材料科学総合学科 矢代航准教授(多元物質科学研究所) -
2020.04.27
東北大学と住友化学、アルミニウム負極の課題であった充放電時の劣化の回避につながる新しい機構を解明
~リチウムイオン二次電池の高性能化につながる新しい負極の実現へ~ 材料科学総合学科 李弘毅特任助教、市坪哲教授(金属材料研究所) - 2020.04.22 多数の水素からなるクラスターの"擬回転"を利用した室温超イオン伝導の新たな発現原理を確立 材料科学総合学科 高木成幸准教授(金属材料研究所)、折茂慎一所長(材料科学高等研究所)
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2021.03.03
二酸化炭素ガス回収・固定化技術の実用化研究を開始
~東北大学の研究グループとともに研究開発を推進~ 建築・社会環境工学科 佐野大輔准教授(環境科学研究科) -
2021.02.16
スーパーコンピュータ「富岳」とAI活用により高解像度でリアルタイムな津波浸水予測を実現
市街地に浸水する津波を数秒で詳細に予測し、より安全な避難行動を支援 建築・社会環境工学科 今村文彦教授(災害科学国際研究所) - 2020.10.27下水処理水中ウイルスの消毒不活化効率を予測
―水中ウイルスのより確実な制御に向けて―建築・社会環境工学科佐野大輔准教授(環境科学研究科) -
2020.07.16
AIによる洪水浸水域の推定
~過去の水害データの機械学習により、洪水の迅速な把握が可能に~ 建築・社会環境工学科 Erick Mas准教授、越村俊一教授(災害科学国際研究所) -
2020.05.26
宮城県内の小中高の河川・水防災に関する実態
出水期を前にした学校とPTAを対象とするアンケート調査 建築・社会環境工学科 佐藤翔輔准教授(災害科学国際研究所)