卒業生の声
細渕啓一郎
(株)日立ハイテクノロジーズ
現在の仕事内容は?どうしてこの仕事を選んだの?
現在は解析技術を駆使して製品の機械振動を抑えるための研究をしています。
事業所の中で製品に直結する研究に携わるので、自分の研究を起点とした製品の設計、製造までモノづくりの全体を見渡せるのが魅力的だと感じたからです。
学生時代この研究室に入ったきっかけは?また,研究室生活はどうでしたか?
自分で手を動かしてモノづくりができる、という点に魅力を感じたことと、それが将来の仕事でも役立つと感じたからです。
また、先輩や教授の対応が非常に丁寧で、新人へのサポートが充実していると感じたからです。
研究方針から計画、製作、実験、解析まであらゆることを行うので、実際には仕事量が多く、例えば装置の製作が思い通りに行かないなどの困難な時期もありました。
しかし、それだけ色々な経験を積める、ということです。その経験は必ず将来の武器になると思います。
研究室での研究は今の仕事にどのように活かせている?
大学院時代に鍛えた、教授への報告や研究方針に関する議論、プレゼンなどの経験、スキルは仕事に直結しています。
もちろん技術的な面でも知識や経験が仕事に応用できることは多いですが、やはり「考える、伝える、解決する」という経験が生かされることが多い気がします。
研究室配属前の学生さんに一言
候補となる研究室に積極的に出向いて、教授や先輩とよく相談することをお勧めします。
これから勉強、研究と忙しいと思いますが、学生生活を楽しんでください!