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講演者・パネリスト

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本堂 毅
(ほんどう つよし)

東北大学理学研究科准教授
宮城県生まれ,仙台第二高校卒。1994年東北大学大学院情報科学研究科修了。京都大学基礎物理学研究所COE研究員,東北大学大学院理学研究科助手(助教)などを経て2011年から現職.01-02年文部科学省在外研修員(フランス・キュリー研究所)。東北大学の文理両方の学生と、物理と音楽を通して科学と社会の界面を考える授業を,気づけば10年近く行ってきた。「科学と社会のボタンの掛け違い」を解くために,シンポでは科学という営みの現場と,科学者も見落としがちな社会との界面での科学の性質を,マクレラン判事のようにありのまま語りたいと思っている。

研究室ホームページ

kira

吉良 貴之
(きら たかゆき)

常磐大学

高知市生まれ、東京大学法学部卒、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程満期退学。日本学術振興会特別研究員を経て現職(2013年3月まで)。法哲学専攻。研究テーマとしては世代間正義論、法の時間論、〈法と映画〉など。シンポジウムでは発表とアフターカフェを担当。
訳書に『イーストウッドの男たち』(D・コーネル著、2011年)。

研究全般について▼
http://jj57010.web.fc2.com/

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ピーター・マクレラン
(Peter McClellan)

オーストラリアNSW州最高裁コモンロー首席判事(Supreme Court of New South Wales)

オーストラリアNew South Wales (NSW)州最高裁判所での法廷弁護士としての活動を長く行った後,2001年1月30日にNSW州最高裁判所の裁判官に着任。
2003年8月25日には,NSW州国土環境裁判所首席裁判官として栄誉ある地位を占める. また,2005年9月2日には,最高裁判所コモンロー首席判事としての栄誉ある地位を占めている.
NSW州最高裁判所コモンロー首席判事としてマクレラン判事は,民法と刑法の主要な裁判において最高裁の仕事が適切に行われるよう,裁判所運営を管理する責任を担っている。

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尾内 隆之
(おない たかゆき)

流通経済大学准教授

専門は政治学(特に環境政治)および科学技術社会論。 東北大学大学院文学研究科にて宮沢賢治の童話を研究したのち, 立教大学大学院法学研究科で政治学を専攻。 主に環境・生命リスクに関する政策形成の政治過程について,熟議民主主義論を視野に入れつつ研究している。
主な共著書…『ポスト代表制の比較政治』(早稲田大学出版部,2007年)『語るーー熟議/対話の政治学』(風行社,2009年)

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アンドリュー・スターリング
(Andrew Stirling)

英国サセックス大学,科学政策研究所(SPRU )教授

 

1981年,エディンバラ大学を卒業.1984年考古学と社会人類学で,同大学から修士号を得る.その後,サセックス大学で科学技術政策論を学び,1994年に博士号を取得.サセックス大学科学技術政策研究所(SPRU)のリサーチ・フェロー,講師などを経て,2006年より教授.2007年からは研究部長を兼ねる.各種学術誌の編集委員,英国,欧州委員会など政策諮問委員会委員などを多数務めている.

University of Sussex のスターリング教授の紹介

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小林 傳司
(こばやし ただし)

大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授
1983年 東京大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学。 専門は科学技術論、科学哲学。 理学部出身だが実験科学者に不向きと悟り、科学史・科学基礎論の大学院に進む。1998年から2000年にかけて、市民参加型テクノロジーアセスメントのコンセンサス会議に携わる。最近は、その理論的研究をすすめるほか、現代社会における科学技術の社会的、政治的意味についての検討にも関心をもつ。科学技術社会論学会初代会長
大阪大学コミュニケーションデザイン・センターによる紹介

NHK「白熱教室JAPAN」でも紹介された授業の模様
hirata
平田 光司
(ひらた こうじ)

総合研究大学院大学学融合推進センター教授

素粒子物理学で学位取得後、加速器物理に転向、高エネルギー物理学研究所(現高エネルギー加速器研究機構)でTRISTAN、KEKB加速器の理論部分を担当。 その経験より科学は不確実であること、しかしむしろ不確実であるからこそ信頼できる、というような「秘伝」を体得。以後、科学の不確実性が様々な場面でどのような現れ方をするかに興味を持ち、科学技術社会論の研究にも加わっている。

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渡辺 千原
(わたなべ ちはら)

立命館大学法学部教授

京都大学法学部卒業、その後、京都大学法学研究科に進学して法社会 学を専攻。98年より、立命館大学法学部。大学では、法社会学や司法過程論を教えている。

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米村 滋人
(よねむら しげと)

東北大学法学研究科准教授

民法, 医師
東京大学医学部卒業。在学中に司法試験に合格。 東北大学法学研究科の准教授であり、 仙台循環器病センターの医師でもある。