シリーズ 青葉山 191 カラハナソウ
緑色の丸い果実が、強い香りをぷんぷんさせていたのは、生ビールのおいしい季節を過ぎる9月のこと。
実はこのカラハナソウ、ビールの苦み付けに使う「ホップ」の日本産野生種だ。
強い香りはホップのそれだったわけだ。
今では、桑に似た葉もすっかり落ち、複雑に絡んだつるもあらわに。果実も茶枯れた。重なり合った「苞(ほう)」が"翼"になって、種子を飛ばしていく。
クワ科。多年生のつる性植物。雌雄異株。
中島池周辺などの林縁や草地にふつう。 園内では上記の中島池跡周辺の他に、青葉山に登る車道沿いにもたくさん生えています。クジャクチョウの食草としてよく知られていますが、そのほかにキタテハ、シータテハの食草でもあります。 → カラハナソウの花
園内では上記の中島池跡周辺の他に、青葉山に登る車道沿いにもたくさん生えています。クジャクチョウの食草としてよく知られていますが、そのほかにキタテハ、シータテハの食草でもあります。 → カラハナソウの花
園内では上記の中島池跡周辺の他に、青葉山に登る車道沿いにもたくさん生えています。クジャクチョウの食草としてよく知られていますが、そのほかにキタテハ、シータテハの食草でもあります。
→ カラハナソウの花