ヘリカル型核融合炉のブランケットには、プラズマを閉じ込めるための磁場を乱さず、かつ放射性廃棄物の量を減らせる非磁性低放射化材料を使用することが望まれます。非磁性のステンレス(オーステナイト鋼)に含有されるニッケルやモリブデンを、放射能減衰がニッケルよりも10倍早いマンガンに置き換えた「低放射化高マンガン鋼」の開発を、ヘリカル方式による核融合炉の実現をフルスタックで目指す世界で唯一の会社「株式会社Helical Fusion」と開始します。
Helical Fusion社との共同研究開始
![](http://web.tohoku.ac.jp/imr-numat/wp-content/uploads/2022/08/Heat-scaled-e1661502240262-768x1024.jpg)
ヘリカル型核融合炉のブランケットには、プラズマを閉じ込めるための磁場を乱さず、かつ放射性廃棄物の量を減らせる非磁性低放射化材料を使用することが望まれます。非磁性のステンレス(オーステナイト鋼)に含有されるニッケルやモリブデンを、放射能減衰がニッケルよりも10倍早いマンガンに置き換えた「低放射化高マンガン鋼」の開発を、ヘリカル方式による核融合炉の実現をフルスタックで目指す世界で唯一の会社「株式会社Helical Fusion」と開始します。