橋爪・伊藤・江原・程研究室では国内外の会議発表および各国機関との交流を積極的に行っており、
通常大学院学生は修士の2年間で1回は海外で開催される国際学会にて自身の研究発表を行い
ます(行えるようになります)。

プレゼンテーションおよび英語によるコミュニケーションは将来研究職に進むか否かに係わらず
不可欠のものです。橋爪・伊藤・江原・程研究室においては、研究活動を通じてこれらに関する
基礎的スキルを身につけることも目的の一つとしています。

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2010年度国際活動実績

  • 2011年2月27日〜5月6日:
    伊藤悟助教 独立行政法人日本学術振興会 組織的な若手研究者等海外派遣プログラム
    Plasma Science and Fusion Center, Massachusetts Institute of Technology 派遣
    分割型高温超伝導マグネットに関する共同研究

    帰国後に行われたインタビューの内容が、派遣プログラムの活動報告のウェブサイトに掲載されています。
    http://www.mech.tohoku.ac.jp/Overseas/
    http://www.mech.tohoku.ac.jp/Overseas/report/itou/



  • 2010年12月7日〜10日:20th International Toki Conference@土岐
    伊藤悟助教「Feasibility of a remountable high-temperature superconducting magnet for a helical fusion reactor」発表



     
  • 2010年11月7日〜11日:19th Topical Meeting on the Technology of Fusion Energy@ラスベガス
     橋爪秀利教授「Thermonuclear Analysis of Flibe blanket with Cs」発表。
     青柳光裕君(D1)「Thermo‐fluid simulation in a liquid metal blanket with Three‐surface‐multi-layered channel」発表。
     内田美子君(M2)「A Fundamental Research of Mechanical Lap Joint of High‐Temperature Superconducting Conductor」発表。
     清水克矢君(M2)「Heat transfer experiments using a high Pr number fluid flowing in sphere‐packed pipe for Flibe blanket design」発表。



     【青柳光裕君の一言】初オーラルで緊張して前夜は一睡もできませんでした。嘘です。単に時差のせいで寝れなかっただけです。
     【内田美子君の一言】皆さん大変お世話になりました。学会とアメリカは十分味わいましたが、アメリカンサイズの部屋と食事は持て余しました。
     【清水克矢君の一言】だって、はるばるラスベガスまで来て10ドルや100ドル勝ったってしょうがないじゃないですか。


  • 2010年11月1日〜3日:The Seventh International Conference on Flow Dynamics@仙台国際センター
     江原真司准教授「PIV measurement for dual elbow flow using 1/7-scale model of cold-leg piping in a sodium-cooled fast reactor 」発表。
     酒井康智君(M2)「The Effects of Wall Thinning Shapes on Microwave Testing for Piping 」発表。




    【酒井康智君の一言】愛しています遊佐准教授、どこまでもどこまでもついていきます。
     
  • 2010年10月20日〜22日:2010 Japan-US Workshop on Critical issues, components and corresponding FNST R&Ds for the next fusion machines@松島
    橋爪秀利教授「Flibe blanket with Sr and Cs」に関する発表。
    江原真司准教授「Heat transfer enhancement for high Pr fluid」に関する発表。
    伊藤悟助教「Remountable HTS magnet」に関する発表。
    青柳光裕君(D1)「MHD flow experiment」に関する発表。


    【青柳君の一言】牡蠣フライ美味しかったです。


     
  • 2010年10月17日〜21日:SNA+MC 2010@一ツ橋メモリアルホール
     松井謙太郎君(M1)「Transmutation Process of 90Sr with 14 MeV Neutron by Nuclear Fusion」発表。
     【松井君の一言】ラーメン二郎は素晴らしかったです。


     
  • 2010年10月10日〜14日:NUTHOS-8@上海
     梅原真弘君(M1)「Analysis of Generating Mechanism of Liquid Droplet Jet Stream at the Orifice Downstream Area」発表。
     矢内宏樹君(M1)「Investigation of Influence of Inlet Flow Conditions on Flow Structure in a Dual Elbow」発表。


    【梅原君の一言】初めての国際会議は非常に緊張しました。英語が重要であることを実感しまし た。
    【矢内君の一言】初海外、初国際学会、初万博。この一週間で多くの刺激を受け、多くのことを学びました。このことを今後に生かしていきたいです。それにしても上海ガニは小さかったなぁ。


     
  • 2010年8月1日〜6日:ASC 2010@Washington, D.C.
    伊藤悟助教「Investigation of an Optimum Structure for Mechanical Butt Joint of a Stacked HTS Cable with a Metal Jacket」発表。


     
  • 2010年6月13日〜16日:ENDE 2010@Szczecin(ポーランド)
     酒井康智君(M2)「Numerical Evaluation of Microwave Testing for Pipe Thinning」発表。
     遊佐訓孝准教授「Fabrication of imitative stress corrosion cracking specimens forelectric nondestructive evaluations.」発表。


    【酒井君の一言】愛しています遊佐准教授、どこまでもついていきます。


     
  • 2010年5月17日〜18日:The 18th International Conference on Nuclear Engineering, ICONE18 @西安(中国)
     江原真司准教授「Pressure Measurement Test of Single Elbow Simulating Cold-Leg Piping in JSFR」に関する発表。




2010年度国内学会参加実績

     
  • 2010年12月3日:日本原子力学会東北支部第34回研究交流会@東北大学金研(宮城県仙台市)
     今野宏章君(M1)「高Re数におけるデュアルエルボ内流動の圧力変動特性」発表。
     奈良圭祐君(M1)「液体窒素多孔質冷却システムの熱流動特性の数値解析評価法の検討」発表。
     久保達也君(B4)「高レイノルズ数デュアルエルボ内流れの流動構造」発表。
     大日方達也君(B4)「機械的バッドジョイントのためのCdBCO積層導体の開発」発表。
     渡邊篤史君(B4)「Flibe模擬溶融塩を用いた高熱流束除去に関する研究」発表。
    【今野君の一言】大雨で会場に行くのが大変でした。
    【奈良君の一言】参考になるコメントをいただけたので、今後の研究に活かそうと思います。
    【大日方君の一言】初めての学会でしたが、緊張せずに発表することができました。
    【久保君の一言】非常に大変でしたが、勉強になりました。
    【渡邊君の一言】いろんな人と話し、いろんな話を聞けて楽しかったです。


     
  • 2010年12月1日〜3日:2010年度秋季低温工学・超電導学会@かごしま県民交流センター(鹿児島県鹿児島市)
     伊藤悟助教「金属ジャケット付BSCCO2223導体の機械的バットジョントの接合構造の改善」発表。




     
  • 2010年10月30日〜31日:日本機械学会 熱工学コンファレンス2010@長岡技術科学大学
     清水克矢君(M2)「球充填環状流路を用いた高Pr数流体の伝熱促進に関する実験」発表。
    【清水君の一言】バスに乗り遅れたために乗ったタクシーで、運ちゃんが
    『こんな地震の多い新潟に原発作んなくてもいいのに……』
    って愚痴ってました。僕は『そうですよねぇ』と言っておきました。
    ちなみに運ちゃんは山形出身で、若いころはよく仙台駅前で遊んだそうです。


  • 2010年9月15〜17日:原子力学会 2010年秋の大会@北海道大学
     矢内宏樹君(M1)「配管減肉予測および検査技術の高度化;(7)可視化実験によるデュアルエルボ内流動の流入条件依存性評価」発表。


    【矢内君の一言】前回の原子力学会での発表が表彰されたり、人生初のフォアグラを食べたりといいこと尽くしの4日間でした。

  • 2010年7月13日〜15日:日本保全学会第7回学術講演会@御前崎市民会館(静岡県)
     酒井康智君(M2)「マイクロ波を用いた配管減肉の位置検出に関する基礎研究」発表。
     遊佐訓孝准教授「 固相接合を用いた電磁非破壊検査のための模擬応力腐食割れ試験体製作」発表。


    【酒井君の一言】愛しています遊佐准教授、どこまでもついていきます。

  • 2010年6月10〜11日:第8回核融合連合講演会@高山市民文化会館(岐阜県高山市)
     青柳光裕君(D1)「三面複層コーティング流路を用いたLi/V ブランケットの熱流動特性評価」発表。
    【青柳君の一言】高山暑かったです。『核融合反対!』なんて仰る方も居て議論も熱かったです。

  • 2010年5月12〜14日:2010年度春季低温工学・超電導学会@川崎市産業振興会館(神奈川県川崎市)
     伊藤悟助教 優良発表賞受賞(2009年度秋季低温工学・超電導学会)
     内田美子君(M2) 「積層超伝導導体の機械的ラップジョイント試験に関する基礎研究」発表。


    【内田君の一言】他の参加者の発表が、専攻内での発表と比べてとても自分の研究に近く、聞きやすく興味深かったです。学会後に行った上野動物園はパンダがいなくても楽しかったです。