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持続可能な社会の構築のため、少しでも早く化石燃料から再生可能エネルギーへと変換する必要があります。幸い太陽光発電、風力発電は急速に価格が下がり、化石燃料より安くなりつつあります。しかし、これまで化石燃料によって駆動していた社会システムを、再エネを基盤としたシステムに切り替えるのは簡単ではありません。本研究室では、再エネを活用して脱炭素化を加速させるための社会、経済、技術、工学的研究を行っています。また、自然システムの中で人間社会がいかに持続可能な社会を築くべきかを明らかにするため、学問の領域を超えて研究を進めています。

東北大学大学院環境科学研究科准教授

小端拓郎 (こばし たくろう)