2025年エネルギー収支報告


2025年、仙台市の自宅(小端)では、13.5 kWの屋根上太陽光発電、9.9 kWのハイブリッドパワコン、7 kWhの定置蓄電池、40 kWhの日産リーフによる双方向V2Hシステムを統合運用しました。住宅はオール電化で、買電もすべて再生可能エネルギー由来のため、電力利用に伴う運用時CO₂排出は実質ゼロです。年間PV発電量は16.2 MWhで、住宅とEVを合わせた需要8.75 MWhを大きく上回り、買電量は0.72 MWh、電力自立率は91.8%となりました。また、8.67 MWhを系統へ売電し、FIT単価16円/kWhにより年間約13.9万円の売電収入を得ました。EVと定置蓄電池からの合計放電量は2.94 MWhで、年間需要の33.7%を供給しました。さらに春には地域で数時間の停電が発生しましたが、V2Hへ自動的に切り替わり、日産リーフから住宅への給電が継続されたため、宅内では停電の影響をほとんど受けずに済みました。今後、EVから系統へ売電するV2Gが本格的なサービスとして始まれば、住宅は自家消費と災害対応に加え、電力需給調整にも貢献する分散型発電所・蓄電所として、さらに高い価値を持つと期待しています。

Views: 24